「シャッターチャンスをねらうように しょうりを ねらっていくんだから!」
概要
「ポケットモンスターXY」に登場するキャラクター。
ハクダンシティジムのジムリーダーの女性。カメラマン。
キャッチコピーは「笑顔を 見逃さない カメラガール」
今作主人公の初めてのジムリーダー戦の相手。因みに女性ジムリーダーで初のむしタイプ使いでもある。
ジムの内部は大きな蜘蛛の巣となっており、蜘蛛の糸を辿って進んでいく。
「いいんじゃない、いいんじゃないの!」が口癖。
姉にジャーナリストのパンジーがいる。
名前は姉妹揃って「三色スミレ」から。ビオラは花の直径が3〜5cm以下のものをこう呼ぶ。
容姿
タンクトップと多数のポケットが付いたズボンの動きやすい服装が特徴。あと、ふとまゆ(公式設定)。
手に持ったカメラの他に肩から下げたカメラを所持している。
ズボンのポケットは中身が詰まっている。中身は不明だがおそらくは仕事道具のフィルムあたりか。
お腹の帯状の部分は肌であり、公式画ではタンクトップとの境目にへその陰も描き込まれている。その下の白色部分はズボンを折り返した裏地である。
ちなみにカメラは姉のパンジーから、バレッタはマーシュからの貰い物である。
使用ポケモン
両方ともむしタイプだが、アメタマがみずタイプ持ちな上に「あわ」や「みずあそび」を覚えているため、むしタイプと相性が良いフォッコでも油断ならない。
ビビヨンはむしタイプ・ひこうタイプなので、ケロマツとフォッコなら苦労することはないが、「まとわりつく」が毎ターン攻撃するうえ、交代できない技なので注意。
相性が悪いハリマロンで挑むときは、レベルアップで覚える「ころがる」を何とか活かしたいところ。
ポッポやヤヤコマ、もしくはピカチュウを育てておけば楽に突破できるだろう。
彼女に勝利するとバグバッジと技マシン83「まとわりつく」が手に入る。
爵位はマーショネス。
両方ともむし・ひこうタイプであるため有効なタイプは多め。
アメモースはいかく持ちなので物理型では思うようにダメージを与えられず、ビビヨンは先制して「ふんじん」を使いほのおタイプを封じてくる。
ジム同様、ひこう、でんきなどのタイプで戦うのがオススメ。
アニメ版のビオラ
「シャッターを切らなきゃ写真は撮れない!攻撃しなきゃバトルには勝てないわ!」
CV.下屋則子
登場話:XY5話、6話、20話
XY&Z編42話、43話
アニポケ手持ち
アニメ「ポケットモンスターXY」では第5話に初登場。ゲーム同様カメラマンで、パンジーの妹。パンジーの話によると、一度出かけるとなかなか帰ってこない性格で、しばらくジムを留守にしていた。時々姉の手伝いもしているという。
ジムの中にはこれまで彼女が撮影した虫ポケモンの写真が一部展示されている。
彼女の美貌に惚れたユリーカからはシトロンの嫁候補に上げられた。
ジム戦ではアメタマとビビヨンを使用。サトシのピカチュウとヤヤコマを相手にする。
タイプ的には不利だったが、アメタマのれいとうビームでバトルフィールドを氷のフィールドに変える戦法で勝利。ビビヨンでヤヤコマを凍らせたフィールドに叩き付けたり、ねばねばネットに張り付けてからソーラービームで撃破するなど、ドSとも思われる攻撃ぶりを見せた。
翌回もアメタマで氷のフィールドを作るが、凍らせたフィールドの欠片がビビヨンの羽根に貼り付き、動きが鈍くなったところをピカチュウの10万ボルトで攻撃され敗北した。
ゲームとは違い、「いいんじゃない、いいんじゃないの!」の台詞は使われていない。
その後第20話のバトルシャトー回にもゲスト登場。XY攻略ガイドの設定資料に掲載されているフォーマルな姿でサトシたちと再会した。爵位はゲーム版とは異なり「ダッチェス」。
ショウヨウシティのジムリーダーザクロとは友人関係にあるらしく、お互いに「ザクロくん」「ビオラ」と呼び合っている。
サトシとテスラのバトル後にザクロから対戦を申し込まれ、最高爵位をかけて挑戦を受けるも、ザクロのイワークにアメタマを撃破されてしまい敗北した。
またXY&Z編42・43話にて、サトシとアランを援護すべく集結したカロスジムリーダーの一員として再登場。ジガルデの巨石を眺めながら「足引っ張らないでよね、ザクロ君!」とザクロ本人に宣言したり、巨石からの攻撃を受け転落したところをザクロに真正面から受け止められた後に2人一緒にツタで拘束されたり、その後もあらゆるシーンで彼らのリア充っぷりが流されており、視聴者を騒然とさせている。
余談だが、ビオラの声を担当した下屋氏は過去にスズナを演じており、姉のパンジー(声:遠藤綾)はスモモを演じている。つまりあの百合カップルが揃って担当した事になるが…スタッフは狙ったのか?
関連イラスト
関連タグ
他のむしタイプの使い手
ポケモンカメラマン関連
・トオル (cv:山口勝平)
アニポケ【カントー編】【ジョウト編】にて登場した少年。
別名「自然を愛する(自称)天才カメラマン」
口癖は「シャッターチャンス!」「おっといただき!」等。