基礎データ
進化
ミツハニー♀ → ビークイン(Lv.21、♀のみ)
概要
ミツハニー♀がレベル21になると進化する。
その名のとおり女王蜂の姿をしたポケモン。
名前もそのものずばり女王蜂(queen bee)から取られていると思われる。
胴体が蜂の巣の形になっており、そこに子供たちが住んでいる。
主にミツハニーに子供たちの餌となるミツを集めさせる。
ビークインが危機的状況に陥った際、子供たちは巣穴から飛び出し、相手を撃退する。
様々なフェロモンを出して子供たちを自在に操り、敵への攻撃・自身の防御、回復を行わせる。
「1つの群れにビークインは1匹だけ」と言われるほど、社会環境が厳しい。
昔はレベル21で進化すると同時にパワージェムを覚えたが、最近は少しレベルが上がってしまった。
ゲームでの性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
70 | 80 | 102 | 80 | 102 | 40 |
防御・特坊が高く、次いで攻撃・特攻が高め。特性「プレッシャー」で持久戦に強い。
専用技が三つもありどれも優秀。
- 「こうげきしれい」
威力90のむしタイプの物理攻撃で、急所に当たりやすい。
- 「ぼうぎょしれい」
「コスモパワー」と同じく、防御・特防を一段階上げる。
- 「かいふくしれい」
「じこさいせい」と同じく、自分の体力の半分の値だけ回復する。
第8世代では削除された。
だがタイプがあまりよくない。いわタイプに4倍弱点を抱える他ほのお・でんきなどメジャーどころの弱点が多い。
攻撃面ははがねタイプへの対抗手段に乏しく、これでいわ複合の相手となると勝つのは絶望的。
「みちづれ」があるので最悪相打ちに持っていけなくはないが……
「うらみ」を使えたら相当厄介なポケモンになっていたであろう、色々惜しいポケモン。
♀が生まれにくく厳選が難しいため、廃人泣かせでもある。
隠れ特性は「きんちょうかん」。きのみを封殺するのでダブルバトルでなら有効活用できるだろうか。
ただ「いわなだれ」「ねっぷう」など全体攻撃への弱さが最大の難点。
戦えなくはないのでどうにかして活路を見出したいところだ。
ポケモンGOでは
2019年2月1日に実装。
進化前ミツハニーがレアで、当然♀しか進化できず、入手は困難を極める。
肝心のスペックはというと、原作通り耐久が高いが火力が今一つなのでCPは低め。
ただ耐久が高いのでトレーナーバトルでは活躍が見込めるだろうか。
発生の早い「むしくい」に少ないチャージで発動できる「シザークロス」、ひこう・ほのお対策の「パワージェム」辺りを揃えられればそれなりに活躍できるだろう。
余談
ちなみにミツバチの天敵はスズメバチだが、タイプ相性の関係でスピアーはビークインに勝てない。
よってミツハニー共々下僕にされているイラストが多々ある。
……しかし、そのスピアーも第六世代でついにメガシンカを得て大出世した。
彼女も後々の可能性に期待しよう。
関連イラスト
関連タグ
ニドクイン:同じく女王を冠するポケモン
エンニュート:同じくメスしか進化しないポケモン