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保毛尾田保毛男の編集履歴

2020-01-23 22:31:19 バージョン

保毛尾田保毛男

ほもおだほもお

とんねるずのみなさんのおかげです内のコントに登場していたホモギミックのキャラクター。

「保毛尾田さんの所の保毛男さんは、ホモなんじゃないかな? なんて言われてるんですけども、それはあくまでも噂で…」


概要

『とんねるずのみなさんのおかげです』の人気コントキャラクターの一人。

お見合いコント『ノリ子婆ちゃんのお見合い日記』この作品の真面目純朴青年こと石橋貴明が

保毛尾田保毛男の前身にあたると思われる。

主役となった『保毛尾田家の人々』では保毛男の心情を更に掘り下げていった。


他にも『保毛太郎侍』や『HOMO MAN』等のスピンオフ作品もある。

これらは『保毛尾田家の人々』と保毛男の設定が異なる。


一時期はホモといえば彼の姿がイメージされるほどのインパクトを誇った。

なお、都市伝説では某音楽事務所ボス姉弟モデルにしたのでは・・・?という説もある。


登場人物

39歳10月生まれ。豊玉南出張所区役所勤め戸籍課。

ナイーブな性格であり、マリモが好きで育てている。(マリモの名前は東名運輸とスタジオモア)

愛用の扇子は父から譲り受けた形見。


傷口の章では小学生時代に、友達の劇団ひまわりA、B、C、D、Eにスカートを馬鹿にされたことで深く傷ついた保毛男は閉じこもってしまうという過去が明かされた。

(その後、更に心を閉ざし野生化したりもした。)

市役所勤めの姉、保毛男と二人暮らしている。48歳。

内気でちょっとヘンな弟のことが気掛かり。

今日子の婚約者であり市役所の課長。


保毛男と今日子の母。

生まれたばかりの保毛男を玉の様な赤ん坊だと喜ぶと、「目の中に入れても痛くない」と言いだし本当に目の中に入れたが痛かったのですぐに出した。

保毛男と今日子の父、保毛男が幼い頃に病に倒れる。

死に際に長男としての男らしさを説くもマリモを必死に抱える保毛男を見た保毛左衛エ門は

「そうかそんなにマリモが好きなのか…なら保毛男は普通に生きなさい」と言い残し逝く。

父の「普通に生きろ」の言葉は家訓にもなっている。


コント『黒魔庭侍が行く!』にて同名のキャラがいる。ただし設定は別キャラで借金取りという役割。

  • 保毛エ門

保毛男と今日子の祖父、一代で保毛尾田財閥を築き上げた。政財界にも顔が広かったという。


日体大の家庭教師。


シリーズ作品

保毛太郎侍

正式名称は「痛快時代劇 保毛太郎侍」。

桃太郎侍を元ネタにしたコーナーだが、主題歌が遠山の金さん捕物帳、エンディングが伝七捕物帳、更には必殺シリーズ破れ傘刀舟悪人狩りの要素まで入っているという有様だった。また、大河ドラマ「春日局」と放送時期が同じだったため、大原麗子が「お局様(作中ではおふくと呼ばれていた)」という役でゲスト出演したこともあった。

髭剃り跡も悩ましく、悪には強いが男には弱い。

姉さんは市役所に務めてるらしいが、最終回では小石川療養所で務めていた。

最終回で50人斬りを再度披露した際、最後の最後で刀が腹に刺さり、死亡した(テロップでは「間抜けな事故死」と表記されていた)。

保毛太郎の弟分。

最終回では保毛太郎亡き後、馬にカウボーイハットという出で立ちで江戸を去るも、その矢先で落馬を起こし死んでしまった。

保毛太郎、憲兵衛が立ち寄るダンゴ屋の娘。

ダンゴ屋の店主。

カメラ目線で「な~に見てんだよ」のギャグを言った。


HOMOMAN

バットマンのパロディ。石橋(保毛尾田)扮するホモマンが、敵役のジョーカー(木梨)に対して「初めて?」と言いながら迫り、気持ち悪がられる。PV「BAT DANCE(バットダンス) by プリンス」のパロディ「HOMO DANCE(ホモダンス) by プリンス保毛尾田」の映像も行なわれた(「仮面ノリダー」より木梨猛も登場している)。

『BATMAN リターンズ』公開の際にはそのパロディとして『HOMOMAN リターンズ』が製作された。敵役はペンギン(木梨)と、キャットウーマン(小野みゆき)であった。


単発モノ

極道の妻たち 三代目姐と保毛

極道の妻たち 三代目姐』のパロディコント。ゲストには三田佳子が出演。なお、『極妻』のパロディコントにはこの他に「極道の母たち」(伊東四朗、小松政夫が出演)や「仁義なき極道の妻たちの戦い」(工藤静香、薬師寺保栄が出演)も放送されている。

黒魔庭侍が行く!

巨人のウォーレン・クロマティ扮する黒魔庭侍が主役の時代劇で、シリーズでは珍しく保毛尾田が悪役のコーナー。借金取りの保毛左衛エ門をクロマティ・フェスティバル&カーニバルでやっつけたのち、保毛左衛エ門から「来年は日本シリーズで西武を倒して日本一になって欲しい」としぶとく頼まれていた(巨人はこの翌年の日本シリーズで日本一となるのだが、その時の対戦相手は西武ではなく近鉄だった(理由は10.12を参照)。保毛左衛エ門の遺言通りに巨人が西武を倒して日本一となるのは6年後の1994年の日本シリーズまで待たねばならなかった)。

保毛尾田保毛男 その愛'95

主なゲストでは坂井真紀が出演していた。


その他

・新巨人の星(元ネタになったアニメの同名の続編とは無関係)の第1話にて、鶴久政治演じる晩注太が、石橋演じる主人公の星火馬の女房役にしてほしいという頼みに対して、星は女房=同性愛と思ったのか、「そういうキャラクターは捨てました」と保毛尾田の口調で返答していた。


2017年秋の30周年記念スペシャルに再登場したが、LGBT団体からの抗議を受け、フジテレビの宮内正喜社長が放送翌日に謝罪をするという異例の事態となった。また一部のスポンサーは降板を検討する事態となった。この騒動は賛否意見があり、ミッツ・マングローブをはじめ反論の声も上がっている。


関連タグ

とんねるず 石橋貴明 岸田今日子

石破茂 同性愛者

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