極道の妻たち
1
ごくどうのおんなたち
東映京都撮影所製作・東映配給により公開されたヤクザ映画シリーズ。
「極道の妻たち」は、家田荘子のルポルタージュを原作に、それまでの極道映画では脇役が多かった女性側の視点から描いた異色の極道映画。
第1作は五社英雄監督、岩下志麻主演で、1986年に東映京都撮影所製作・東映配給により公開された。
「極道の妻」と書いて「ごくどうのおんな」と読むが略称は『極妻(ごくつま)』と呼ぶ。
好評を博し、主演女優・監督を替えながらシリーズ化した。
劇場シリーズの完結後もレンタルビデオで好評のため、東映ビデオの企画として高島礼子主演で新シリーズが製作された。しかし、レンタルビデオ主導の企画であることから予算規模は大幅に縮小され、劇場用の35ミリフィルム撮影ではなくスーパー16ミリでの撮影となり、短期間に小規模上映された。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です