◆ (ワタシハ
オマエノ ココロノナカノ
ジャアク。
◆タオスコトハ デキマイ。
◆オマエガ ソダテタ
ワタシナノダカラ・・・)
概要
『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するキャラクターで、ネスの邪悪な心が実体化した悪魔。作中では『マニマニのあくま』と似たような姿で、黄金像として実在している。
なお、名前の部分には入力した主人公の名前が入るようになっている。
作中での活躍
心の世界『マジカント』で宇宙の真理に触れる為、そして己自身の悪と向き合う為に最深部の『エデンの海』へ辿り着いたネスに勝負を仕掛けてくる。当初は、彼本人ですら想像出来ないような強力な『PSI』を駆使して追い詰めていった。
しかし、仲間が居ない中でもただ1人で立ち向かおうとするネスの強さに、戦況は次第に不利な状態へ逆転されてしまう。そして、一進一退の攻防の末に最後は彼の攻撃に敗れ、消滅した。
ステータス
戦闘開始の時点で『サイコシールドα』が張られている為、『PSI』の攻撃が効かないようになっている。その中で、『ライフアップβ』や物理攻撃の半分のダメージを返す『シールドβ』、様々な状態異常を引き起こすまばゆい光(『PKフラッシュΩ』)、そして強力な『PK???α/Ω』(?はネーミング時に入力した"カッコイイもの"が反映される)と多彩な『PSI』を使用する。
特に、まばゆい光は3/8の確率で『きぜつ』になる即死攻撃となっている為、『ほしのペンダント』や『うみのペンダント』、『やみのペンダント』で無効化しないと苦戦を強いられやすい。また、ネス本人が覚えていなくても既に使える『PK???Ω』は1発喰らっただけでも致命的なダメージになりやすく、タイミングが悪いと回復が間に合わないまま倒されてしまうリスクもある。
この戦闘では先述通り、冒険で心強い仲間達(フライングマンを除く)が不在の中ネス1人だけで攻略しなければならない為、まさに自分自身との戦いと言える。事前に万全の対策を取らない限り、悪魔に打ち勝つ事は出来ないだろう。
余談
- バグでブンブーンを生存させた状態で戦闘になった場合、殆どの『PSI』攻撃を『サイコシールド』で防いだまま戦えるという便利な一面もある。
関連動画
- 『Otherworldly Foe』
ネスのあくま戦のBGM。サントラには未収録の為、正式な日本語版の曲名は不明。