曖昧さ回避
魂魄(霊)
魂(こん)は死者の「精神」を支える気
魄(はく)は「肉体」を支える気
という二つの異なる存在として扱われている。
例として、中国の代表的な妖怪「キョンシー」は、魂魄の「魄」のみが現世に残った存在であるとされている。
魂魄(東方Project)
半人半霊の一族。外見は人間とほぼ変わらないが、人間よりも寿命がはるかに長く傍らに半霊を連れているのが特徴。また、「魂魄流」と呼ばれる剣術の使い手でもある。
大抵は同シリーズに登場する半人半霊の少女・魂魄妖夢(こんぱくようむ)を指すが、彼女の祖父・魂魄妖忌(こんぱくようき)もこれに該当する。
(ただし妖忌は設定上のキャラクターのため、イラストは絵師のイメージに委ねられる)
魂魄(九十九の満月)
小雨大豆の妖怪漫画『九十九の満月』の世界(以下、九十九世界)にあるエネルギー資源の事。
重さや形が無く、作中の描写から普段目に見えず空間を通り抜ける性質がある模様。更に汎用性(はんようせい:用途が限られておらず、幅広い用途に使用できる事)に優れる資源として、日常・戦闘面で活用されている。
また、電子(WEB)版【その35】で鬼の紅を解析した際に魂魄痕(こんぱくこん:体内にある魂魄の流れ?)が表示されたり、電子(WEB)版【その103】で「…常人よりも多く魂魄を持っている…」と会話に出てきた描写から、妖怪を含め人間や鬼など作中の生物全般が持っている(オーラやチャクラのような)生命エネルギーでもある模様。
九十九世界に登場する妖怪は、この魂魄を変化させた“妖質(ようしつ)”という物質で骨格や臓器の他、血液やタンパク質・脂肪などを作って(そっくりに化けて)体を構成している。
その他、詳細は『魂魄(九十九の満月)』を参照。
関連項目
関連.1
関連.2
関連.3