曖昧さ回避
pixivでは、2.の東方project関連作品が多く投稿されている。
魂魄(霊)
魂(こん)は死者の「精神」を支える気
魄(はく)は「肉体」を支える気
という二つの異なる存在として扱われている。
例として、中国の代表的な妖怪「キョンシー」は、魂魄の「魄」のみが現世に残った存在であるとされている。
魂魄(東方Project)
半人半霊の一族。外見は人間とほぼ変わらないが、人間よりも寿命がはるかに長く傍らに半霊を連れているのが特徴。また、「魂魄流」と呼ばれる剣術の使い手でもある。
大抵は同シリーズに登場する半人半霊の少女・魂魄妖夢(こんぱくようむ)を指すが、彼女の祖父・魂魄妖忌(こんぱくようき)もこれに該当する。
(ただし妖忌は設定上のキャラクターのため、イラストは絵師のイメージに委ねられる)
魂魄(九十九の満月)
小雨大豆の妖怪漫画「九十九の満月」及び同世界観である「月歌の始まり」に登場する、世界(万物)の構成元素の一つ。
作中で最も普及している「動力源(エネルギー)」であり、多種多様な活用、力量差の目安、など多彩に扱われる。
また後記の「妖質(ようしつ)」含め、汎用性(はんようせい:用途が限られておらず、幅広い用途に使用できる事)が高すぎるために、力の使い方を誤ったり制御が外れたりなどがあった場合、暴走の起きやすい世界(万物)の構造となっている。
性質
これは汎用性(はんようせい)に優れた元素(エネルギー)。
重さや形が無く、作中の描写から普段目に見えず空間を通り抜ける透過力(とうかりょく:対象を通り抜ける性質)があり、(純度の差はあるが)万物に存在するため運用・活用がしやすい「資源(エネルギー)」となる。
扱い方を確立できれば多種多様な効果を発揮できるため、多くの日常・戦闘で活用されている。
鬼や人間などの生物や妖怪といった物の怪に宿る『魂魄』は、いわばオーラやチャクラ、魔力といった「活力(エネルギー)」の類(たぐい)になる。その為、常人よりも多く魂魄(こんぱく)を持っている存在なら、強靭な体力や身体能力、不治の病の進行を遅らせるといった毒物の耐性、など多彩な能力を生まれながら持つ事になる。
また、この「魂魄(こんぱく)」を基盤にした物質「妖質(ようしつ)」があり、別途に汎用性(はんようせい)のある活用がされている。
例えば、妖怪といった物の怪や鬼の身体構造であったり、魂魄を基に式神(しきがみ:従属関係を結んだ妖怪)を作る際の素材になったりと、上記の「魂魄(こんぱく)」含め作中のあらゆる場面と密接に関わる用語である。
その他、詳細は『魂魄(九十九の満月)』を参照。
関連項目
関連.1
関連.2
関連.3