演：木原瑠生
概要
「魔進戦隊キラメイジャー」の登場人物。多彩な射撃を繰り出す“射”の戦士・キラメイイエローに変身する。
イエローキラメイストーンに認められたeスポーツ界のNo.１プレイヤーで、速見瀬奈と同い年の21歳。シューティングゲーム部門では、賞金ランキング1位の座に君臨する。頭脳も明晰で、チーム戦においては作戦立案や状況分析を一手に担っている。戦闘でも、的確な指示を仲間に与えつつ、トリッキーな銃さばきと百発百中の正確な射撃術を披露する。
充瑠の天然ぶりにツッコむ事が多い。その反面、彼と初めて対面した際には、１人だけ存在を知られていなかったり、充瑠が人のキラメイ魔進を創造した時に、他の３機は相棒の特性や性格を反映したものに対して、ショベローだけは「黄色と言えばショベルカー」と、色だけで決められたりする等、エピソード１からやや不遇な部分が露見している。
ED「キラフルミラクルキラメイジャー」でも、他の魔進が長所を歌詞にしているのにショベローだけ「ショボくない」と言う微妙なものだったり、本編外のプレゼント告知でさえ、セリフを全部仲間に取られる事態が発生したりと、彼の不遇・いじられキャラは公式が意図したもののようだ。
充瑠が加入する前はリーダー格だったようで、エピソード1で実際に他のメンバーに指示する様子が見られる。その後、充瑠がリーダーに任命された際は彼に務まるか疑問視しており、瀬奈がリレーに出場する為に替え玉を戦闘に参加させる案を実行した際は「戦闘に替え玉をよこしたのか」と、キラメイジャーの使命から２人に反感を持つが、充瑠の「１人１人が輝く為に支え合うから５人必要。そして、そんな５人なら居場所がバラバラでも、いつだってチームとして一つ。」と言う言葉を受け、彼をリーダーと認めた。その後は、メンバーの統制や戦術の考案に慣れていない充瑠をアシストする等、実質的なサブリーダーに回っているが、リーダー願望自体はその後もこっそり持ち続けている。
幼少期の頃からゲームが大好きで、それを存分に楽しませ、本気で勝つ事を教えてくれていたのが祖父だったが、ある日祖父が欲しかったゲームと別のものを買ってきてしまった際、「大嫌い」と言う言葉を投げかけてしまい、そのまま仲直りする事なく、同日の夜に祖父は心筋梗塞を起こして帰らぬ人となってしまった。
祖父の死が今でもトラウマとなっており、その故に祖父とそっくりな性格のショベローに対し、あまりキツく言えないと言う。
余談
名前の「射水」は射撃の射が入った地名富山県射水市、「為朝」は弓術の達人源為朝から。
但し、eスポーツ＝ゲームである事に加え、ヒャクニンイッシュ邪面のヨドン百人一首で、為朝の札は「タメ」と片仮名で表記されていた事から、「（ボタンの）タメ押し」のダブルミーニングもあるかも知れない。
関連タグ
伊達健太:こちらもゲームの腕前は天才的。
鷲尾岳:同様にレッドが加わるまでのリーダー格的イエローで、レッドには当初懐疑的な辺りも共通。
志乃原菜摘:割り当てられた専用マシンが重機だったことに不満の声を上げたイエローの先駆者。
間宮菜月:専用マシンが重機だったイエロー、二人目。こちらは不満どころかバケットを両手に装着して大暴れしていた。
花家大我:こちらはシューティングゲームをモチーフとした仮面ライダーに変身する。夫婦漫才の相方が億単位の年収を稼ぐ天才女子ゲーマーである。
野比のび太：射撃を得意としているや主人公チーム5人の2人目に位置することに加え、祖父母（のび太の場合は祖母）に「大嫌い」と言ってしまったことや幼い頃に死別してしまったことも同じ。
早見初美花 ← 射水為朝 → ？？？
