CV:大滝進矢(厳密に言えばカンタムロボのAIを務めるロボット生命体「カンタム」の声)
概要
アニメでは、スペシャルの際に劇中劇として「超伝導カンタム・ロボ」が3話制作された。
お子様向けアニメの劇中劇の範疇を大きく逸脱したハイクオリティを誇り、熱心なファンが意外と多い。最終話では一緒に見ていたひろしとみさえがマジ泣きしていたほど。
現場の制作スタッフが予算納期を完全に無視して暴走してしまったため、上のほうからカンタムロボ禁止令が出されたという、嘘か本当かわからない都市伝説が存在する。
名前はガンダムのパロディだが、見た目や性能はマジンガーZのようなスーパーロボットタイプ、世界観は二つの鉄人を基にしている。
ちなみに、劇場版クレヨンしんちゃんではアクション仮面およびぶりぶりざえもんと共にゲストとして出演する頻度は高いが、アクション仮面が『アクション仮面VSハイグレ魔王』と『嵐を呼ぶジャングル』で、ぶりぶりざえもんが『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』において準主役級のキャラとして活躍したことがあるのに対し、彼のみ劇場版シリーズでメインを張ったことがほとんどないという少し不遇な所がある。
ただし、『雲黒斎の野望』の最終決戦ではしんのすけの思考を具現化した巨大ロボットとして現れた。とは言えこの時のカンタムロボは本人ではなく、あくまでしんのすけのイメージが元ということでか、オリジナルとは構造から技に至るまでがかなり異っている。
ちなみに、アニメのカンタムロボのメカデザインをしたのはイラストレーターの西村博之氏。2ちゃんねる管理人のひろゆきとは同姓同名の別人である。
バンダイのアクションフィギュアブランド・スーパーロボット超合金で立体化されている。
そして…
2016年4月下旬に期間限定でスーパーロボット大戦X-Ωに参戦が決定した。
パイロットはしんのすけに変更。夢の世界で綺羅星十字団と戦う。
武装
カンタムパンチ
いわゆるロケットパンチ。攻撃だけでなく相手の捕獲に用いることも多い。
TVSPで刑事を演じた際、パンチはもらっていくわと気球の女にあっさり奪われ、
代わりにしんのすけとぶりぶりざえもんを発射したことがある。「わっ…私の腕を返せー!」
カンタムビーム
指先から射出するビーム。センサーがカンタムと直結しているため、敵ロボットの無数のミサイルを全て発射後に迎撃するほど命中精度が高い。
カンタムブーメラン
背中のウイングを引き抜きブーメランとして投げつける。敵ロボットを簡単に切り裂く。
カンタムゴッドウインド
カンタムパンチと分離した下半身の同時攻撃。パンチで相手の動きを止め、下半身で体当たりを敢行するフェイント技。
武装(雲黒斎の野望)
ぶりぶりパンチ
みさえパンチ
アクションビームガン
ABBAAB右右左でビームガンセット。その後3人でこのコマンドを入力しないと発射されない。