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MT46の編集履歴2020/07/13 16:27:19 版
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MT46

えむてぃーよんじゅうろくがたしゅでんどうき

国鉄の電車で使用された主電動機の1つ。

概要

国鉄の新性能電車で初めて採用された電動機。しかし、全電動車編成を組むことが前提のモーターだったため、熱容量が小さく、頻繁に行われる加減速に対応できない、急行型では登坂性能が悪いという問題点があがったため、103系や113系以降では採用されなくなった。しかし、廃車発生品の流用は多く見られる。

このモーターは直流モーターで、制御にはもっぱら抵抗制御が使われた。

性能

出力

端子電圧375Vのとき、出力100kW。

回転数

定格回転数は1860rpm、許容回転数は4320rpm。

この結果、101系では定格速度67km/hを実現している。

採用例

採用後まもなくMT54に移行したため、新造車での採用例は少ない。太字は現役、斜体は定期運用なし。

この他、えちぜん鉄道福井鉄道に多数の採用例があるが、廃車や主電動機換装などにより現存するのはえちぜん鉄道のMC5001形と福井鉄道の200形のみである。

国鉄直流電車

国鉄交直流電車

秩父鉄道

  • 1000系:旧JR東日本101系。最後の活躍の場であった。

愛知環状鉄道

豊橋鉄道

  • 1900系:足回りは101系の発生品。

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