クランチュラ「闇エナジー貯まってたから、ディーゼルバスラ行かせたよ~!」
データ
身長/53.2m
体重/1650.8t
闇獣/バスラ
邪面/ディーゼル→軽油を燃料にして線路を走る地球の機関車のこと
概要
クランチュラが、ブラックバスに似た闇獣・バスラに地球の機関車「ディーゼル」の邪面を被らせた邪面獣。
邪面は虎や恐竜を思わせる配色と模様を持った、目と牙が付いたディーゼル機関車の様な外見。バスラが魚人を思わせる見た目だからか、擬態目的で黄色い船を被った様にも見える。
キングエクスプレスの猛攻にも耐えられるほどの防御力を誇り、可燃性で爆発するオイルを相手に勢い良く浴びせる攻撃手段を持つ。
活躍
対になる邪面師SL邪面は終始『地獄環状線魔法陣作戦』に従事していたが、その途上で散布した『ヨドン黒煙』が地球を汚染していた事で自然と闇エナジーが生み出されており、いつの間にか規定量へ到達していて召喚の準備は整っていた。
やがてヨドン黒煙を封じられたSL邪面がガルザよりジョーキーを借り受けてスモッグジョーキーを繰り出したタイミングで、クランチュラが加勢として召喚。キラメイジンとの交戦に入るが、すぐにキラメイシルバーが操るエクスプレスにジョーキーがコントロールを奪われキングエクスプレスが完成、更にジョーキーへ乗っていたSL邪面がシルバーの操作で外に放り出された。
そのままキングエクスプレスからジョーキーチェーンソーの高速連打を浴びるも耐え切り、邪面より吐き出したオイルで魔進ロボットを圧倒する(その途中で足元にいたSL邪面をうっかり踏み潰してしまった)。
しかしここで閃いたキラメイレッドのイメージにより魔進ダストンがキラメイジンに武装、キラメイジンダストンとなる。それが発揮する『キラメイキューイング』で吐き出したオイルを全て除去された上で、オイルの詰まった邪面も吸い取られた事で素顔を露出、邪面の力を失い只のバスラに戻ってしまう。
最期はそこへキラメイダイナミックとキングエクスプレスバーンプラスターを浴び、爆散した。
余談
ディーゼル列車をモチーフにした戦隊怪人は今回が初めて。
『烈車戦隊トッキュウジャー』にディーゼル列車をモチーフにした戦隊ロボがあったが、こちらは純粋な味方である。また、リガニーに続く素顔が判明した闇獣である。
関連タグ
オイルバンキ:オイルをバラ撒いて足元を滑らせる攻撃で戦隊ロボを苦しめた戦隊怪人。こちらは吸着モップを装備した戦隊ロボにオイルを拭き取られる形で逆襲された。