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クラウドヒルドン

くらうどひるどん

『魔進戦隊キラメイジャー』に登場する敵組織「ヨドンヘイム」が使役する邪面獣の一体。
目次 [非表示]

デジタルカメラ邪面「気付くのが遅かったようだな。中の人間はエナジーを吸い取られている。おかげでヒルドンは完全体だ!

まぁ、居場所が分かった所で、手も足も出ないよねぇ?」


スーツアクター:草野伸介


データ編集

身長/44.5m

体重/1469.3t

闇獣/ヒルドン

邪面/クラウド→大量のデータをネットワーク上のサーバーで管理する、地球のコンピューター利用形態のこと

ハッシュタグ/#デジタルカメラ邪面 #クラウド #元は未熟で小さな邪面獣 #決定的瞬間 #ぐるぐるこうげき #ショベロー軍団二刀流


概要編集

邪面獣 クラウドヒルドン

クランチュラが、ヒルに似た闇獣・ヒルドン地球コンピューター利用形態クラウド」を模した邪面を被らせた邪面獣


邪面はを模したダンスマスク付きのターバンを思わせる外見で、さながら脳味噌も彷彿とさせる(“脳味噌⇒記憶のデータバンク”と言う連想だと思われる)。


巨体故に大規模な闇ゲートしか潜れないこれまでの邪面獣に対し、小さな幼体の状態で対になる邪面師デジタルカメラ邪面と共に小規模な闇ゲートを潜って地球に送り込まれた。

そこからデジタルカメラ邪面の命令で、闇獣由来の浮遊能力で遥か上空に飛び雲の中に潜伏、デジタルカメラ邪面が自らの能力で邪面内部に送り込んだ人間達から生命エネルギーを搾り取り、闇エナジーに変換して成体へと成長する。

また、邪面内では通信が遮断されてしまい、キラメイジャーに変身出来ない上に、キラメイ魔進の方もパートナーのキラメンタルを感じ取れない為変形も出来なくなってしまう。


これまでの邪面獣が、基本的に邪面師より闇エナジーを受け取ってからヨドンヘイムより召喚される手順を踏まなければならない中、邪面師の特殊能力を活用して最初から侵略対象の世界に侵入出来た個体。

成長し切れば、最悪邪面師が倒れてもそのまま大規模侵攻に移れるので、戦術面からしても非常に合理的である。

ただし邪面の能力の殆どは急速成長する事へ割り振られており、戦闘ではスモッグ状の爆発エネルギー弾を放てるが、決定力に欠けている。


活躍編集

クランチュラがヒルドンの幼体に邪面を被せて誕生、邪面師デジタルカメラ邪面と同時に地球へ送り出された後、邪面師の指示で遥か上空へ潜伏。

そこからデジタルカメラ邪面が人間達を襲撃して自らの能力で捕獲しクラウドヒルドンの邪面内へ転送。そうして取り込んだ人々より闇エナジーを絞り出し急速に成長していく(その途上でキラメイジャー2取り込んでいる)。


やがてわざと送り込まれて来たキラメイイエロー=為朝が持っていたホワイトキラメイストーンの欠片の煌きを感知したマブシーナにより潜伏場所を特定されるも、その時には既に成体へと成長し切っていた。

しかし程無くして、あるアクシデントで精神退行を起こしていた小夜/キラメイピンクヘリコを操縦して自身へ向かって来る。それへ抵抗するも、後ろを向いたヘリコがピンク色のガスを噴き出す、背部ローター内にあるスカイメイジの手を使ってのくすぐりと言った5歳児の感覚全開の攻撃を貰い思わず大きなくしゃみをしてしまう。その時邪面内にいた全ての人間達を吐き出したのをヘリコに回収された上、バランスを崩して地上に墜落、落下場所にいたデジタルカメラ邪面を圧殺してしまった。


それからすぐに復帰するも、スカイメイジから先制を貰い腕の触手を掴まれての振り回しで目を回される。その隙にローランドリフトンを武装したランドメイジが立ち塞がり、両手の武器での猛攻を浴びたのでスモッグ爆弾を放って体勢を立て直そうとするが、ランドメイジは左手のローランドでスモッグを除去。更に右手のリフトンで腕の触手を絡め取られ、スカイメイジよりも圧倒的なパワーで振り回された後上空へと放り投げられる。

最後は落下して来た所をローランドレイジングで叩き潰され、爆散した。


余談編集

コンピュータ利用形態その物をモチーフにした怪人はこのクラウドヒルドンが初となる。

また邪面のデザインには「雲(クラウド)」も掛かっている。


『完全読本』によれば、写真を保存する記録媒体モチーフという案が出る中で、HDといった四角いモチーフでなく、かつ雲の世界に閉じ込められる描写なら子供にも分かりやすいだろう、ということでクラウドがモチーフとして採用された。また、仮面モチーフはSMマスクである。


関連タグ編集

魔進戦隊キラメイジャー

ヨドンヘイム 邪面獣 ヒルドン(キラメイジャー)

クラウドコンピューティング


ヘイ大公:頭部のデザインが類似。またスーツの首から下は別幹部の物を流用しており、奇しくも邪面獣と似た構造である。

ジャックオーランタンマイナソー:膨大な憎しみの感情を集めて雨雲を生成、その上へ飛んで日向ぼっこをしていた。

因みにマイナソーは、宿主よりマイナス感情と共に生命エネルギーを吸い上げて急速成長する生態を持つ。


チブル星人:幼体時の外見が酷似する。

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