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トルソーヒルドン

とるそーひるどん

『魔進戦隊キラメイジャー』に登場する敵組織「ヨドンヘイム」が使役する邪面獣の一体。
目次 [非表示]

クランチュラ「おいヨドンナ! また勝手に私の邪面師にムチを打ったな!?」

ヨドンナ「マネキンが精巧に作れるようになった、って喜んでたぞ?」

クランチュラ「寿命を縮めといて、好き勝手言いやがってぇ~!!」

(※ヨドメーターが規定値に達する)ヨドンナ「ほら。ボクのお陰で、もう闇エナジーが貯まった。 礼は?」

クランチュラ「誰が言うか!! だが、今回の邪面獣は一筋縄ではいかないぞ! 行け、トルソーヒルドン!!」


スーツアクター:神前元


データ

身長/47.3m

体重/1480.5t

闇獣/ヒルドン

邪面/トルソー→洋服を着せてディスプレイする地球の胴体のみの等身大人形

ハッシュタグ/#マネキン邪面 #トルソー #キラメイジンザビューンガンスタイル #さあ共に戦おうぞ #グレイトストーンボンバー


概要

クランチュラが、ヒルに似た闇獣ヒルドン地球衣類展示用具トルソー」を模した邪面を被らせた邪面獣


邪面はトルソーに赤く釣り上がった目と鋭い牙を生やした恐ろしげな顔が浮かび上がった様な造形。さながら首を失い身体に顔を生やした中国妖怪刑天も彷彿とさせる。

なお、トルソーの首部分が弱点となっている。


ヒルドン由来の浮遊・飛行能力を活かした機動力で空中を自在に動き回り、口より色とりどりのまち針を吐き出す『まち針ショット』で攻撃する。

攻撃力としては決定打に欠けるものの、相手の攻撃の届かない空中から攻撃して確実にダメージを与える厄介な戦法で相手を翻弄する。


活躍

対になる邪面師マネキン邪面の展開した『地獄マネキン作戦』により召喚の為の闇エナジーは順調に貯まっていたが、作戦の途中でヨドンナが介入してマネキン邪面を強化した事で闇エナジーの収集効率がアップし、召喚の準備が想定よりも早く整っていく。

しかしヨドンナによるパワーアップは邪面師の寿命を縮める代償が発生する事から、それを危惧するクランチュラがヨドンナを問い詰める。しかしその最中で闇エナジーが規定量に到達したので、その結果を持ってヨドンナがパワーアップを正当化。そしてこれ以上の話は無意味と判断したクランチュラの手で、援軍としてトルソーヒルドンは送り込まれた。


イエローが単独で操縦しザビューンマグナムを装備したキラメイジンと交戦。召喚されて早々、ザビューンのロレンチーニサーチで急所を見破られるが、持ち前の機動力でザビューンマグナムの射撃を掻い潜ってまち針ショットを浴びせて翻弄する。

しばらく後、武器をジェッタソードに持ち替えた相手の意表を突いて触手で捕まえ、そのまま高空へ飛んでキラメイジンを地面に落とそうとする。


ところがここで、無鈴の手でキラフルゴーアローに追加された通信機を介しての連絡で魔進オラディン聖地アタマルドより飛来、ゴーキラメイレッドを乗せハコブーと共に参戦。落としたキラメイジンはキラメイ魔進の状態でハコブーに回収されて助けられた上、自身はオラディンとハコブーから攻撃を貰ってしまう。

これへ対し、まち針ショットを放って体勢を立て直そうとするも、相手はグレイトフルフェニックスとなりキラメイストーンモードの魔進達5台をジャグリングさせて防いでしまう。

最後はその勢いから、『グレイトストーンボンバー』を急所に叩き込まれて墜落。そのまま爆散・敗北した。


余談

トルソーがモチーフの戦隊怪人は、このトルソーヒルドンが初。


『完全公式読本』では、「トルソーの仮面を上に配置するとヒルドンがドレスに見える」という塚田英明プロデューサーのアイデアを元に、シルエットは変えずにデザインしたとのこと。


関連タグ

魔進戦隊キラメイジャー

ヨドンヘイム 邪面獣 ヒルドン(キラメイジャー)

トルソー


ジャグチヒルドン:同じくヒルドンが素体の他、キラメイストーンモードの魔進達の体当たりで止めを刺された共通点もある。


デュラハンマイナソー:胴体部分に人間の顔が置かれたデザインが類似(と言うよりまんま刑天スタイル)。

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