CV:朝井彩加
概要
髪の質や髪色、目元は母親似で、顔立ちや手の大きさ、眼差しは父親である三日月の生き写し。
しかし鉄面皮だった父親とは違い表情の豊かさは母親譲りである。
もう1人の親である(後述の通り、継父とも言える)存在のクーデリアのことは「クーデリア」と名前で呼び、亡父は生育歴に恵まれなかったが、彼は2人に愛を注がれて穏やかな暮らしをし、洗濯物にいたずらをして母に叱られたり、クーデリアに甘えたりとまだ幼い歳相応の無邪気さを披露している。
余談
子供を作ったガンダムシリーズの主人公では過去に『第08MS小隊』のシロー・アマダ、『F91』のシーブック・アノー(キンケドゥ・ナウ)、『クロスボーン』のトビア・アロナクス(カーティス・ロスコ)、『AGE』のフリット・アスノ、アセム・アスノなどがいる(しかし、『08小隊』の後日談を描いた『ラスト・リゾート』や『アセム編』のフリットなど、何れも自身が主人公を務めた本編中ではない。一応、AGEの場合は全員が主人公の第四部「三世代編」があり、またフリットは漫画作品ではエピローグで父親になっている)。そのほか、ベルトーチカ・チルドレンでのアムロ・レイがいる。
彼の出産前に実父である三日月が死亡したため、放送時の苗字は不明であり、EDのクレジットも暁のみとなっていたが、本編最終回から約1週間後にひらかれたオルフェンズお渡し会にて「暁・オーガス・ミクスタ・バーンスタイン」であることが判明した。
理由はクーデリアとアトラの同性婚(後に養子縁組に設定変更)によるもの。
なお、実父の三日月は彼の出生前にすでに亡くなっているが、Pixivなどの二次創作においては「三日月が健在だったら」というifの世界を描いたもの、本編で成し得なかった父子揃った絵を描いた作品も多い。
また、タグとしての使用はフルネーム判明前の推測および短縮タグにあたる暁・オーガスが多い。
問題点
第一に未成年どうしの安易な生殖行為の結果である為、放送倫理委員会BPOから苦情を受けている。
また、クーデリア不在時にアトラが行為に及んだ結果でもあるため裏切り出し抜いたようにも見え誕生経緯に生理的嫌悪感を感じる層が一定数存在する。
第二に展開に考証(精査)がなされた痕跡が存在しない。
暁誕生における無重力下での性交渉は血流などの生理学や、作用反作用といった物理学などの観点から見て、不可能に近く成しえたとしても命の危険が生じるため著しくリアリティを喪失する展開である。
また、作中時系列に於いて一か月もの長期間無重力に滞在していては胎児の発育に致命的な障害が生じるため完全なオカルト展開ご都合主義である。
ミカヅキが地球降下時に一緒に降下する、もしくは非戦闘員であるアトラを火星に残し出立前に行為に至る。
エイハヴリアクターの疑似重力を格納庫でもオンにしておき、行為後速やかに非戦闘員を地球に避難させる等幾らでも融通が利くパターンが有りながら態々、無意味に科学的に非成立となる展開を行っている。
SF等の未来世界を描く作品では特に最先端の知見にいつも触れておくことが重要であり、無重力での生殖に関しては2010年ごろには動物実験等が終了しているので下調べをしていない実例である(作中にはそのようなもので溢れてるが)
このような因果関係や整合性を無視してどうしようもない不幸をマシに見せる存在を登場させる手法をご都合展開と呼ぶ。
尚、ニュータイプ等の新人類の生殖が無重力で起きた事はガンダム史上でも一例も無い。(ニュータイプが新人類かどうかの是非は兎も角)
関連イラスト
関連項目
暁・オーガス・ミクスタ・バーンスタイン…表記揺れ。
暁・オーガス、暁・ミクスタ……本名判明までの考察苗字であり短縮タグ。
暁・バーンスタイン…上記タグに加えた短縮タグの一つ。
アカツキガンダム…ガンダムシリーズの「暁(アカツキ)」繋がり。その点を意識したのか、Gジェネレーションクロスレイズではアカツキにクーデリア、アトラ、三日月を搭乗させるとそれぞれ専用のセリフを言う演出がある。
カガリ・ユラ・アスハ、ムウ・ラ・フラガ…上記のアカツキガンダムに搭乗したパイロット。
RAGE_OF_DUST…鉄血のオルフェンズのセカンドシーズン前期オープニング曲
暁の声を担当する朝井彩加がアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージにおいて
同ゲームで声を担当する、早坂美玲名義でカバーしている。