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Miiの編集履歴

2020-11-18 02:06:03 バージョン

Mii

みー

Miiは、任天堂の各種ゲーム機で使用されているアバターである。

概要

任天堂各種ゲーム機内蔵の『似顔絵チャンネル』『Miiスタジオ』、そして『トモダチコレクション』などで作成できるゲームキャラクター。

顔のパーツなどを組み合わせて似顔絵を作成することができる。

作成したMiiは、対応するソフトにてプレイヤーとして使用することもできる。

改変の可能/不可能の設定もできるようになっており、不可能にすると他のユーザーはそのMiiの顔パーツをいじる事ができない。


名前の由来は、英単語で自身を表す「me」と「Wii」を合わせたものだが、もともとは『トモダチコレクション』の前身にあたるゲームのために作られたもの。

そのため、『トモダチコレクション』にもMii作成機能があり、互いにデータのやり取りが可能。

のちにニンテンドー3DSWiiUにも実装され、その際使用可能なパーツが増えたり、顔パーツの縦横比を変えることができるようになった。

そのため、3DS/WiiUのMiiはWii/DSに対して下位互換性を持つが、その逆は上位互換性を持たない。

3DS本体及びWiiUゲームパッドに搭載されているカメラを用いて自動で作ることもできるが、あまりきれいには作れない。

そのポンコツっぷりは、『アダムちゃん』という任天堂公式の動画にさえもネタにされてしまっている程。


ニンテンドースイッチにも引き続き採用されており、ユーザープロフィールの画像にできたり対応ソフトでは使える。

同時期のオンラインサービスである[マイニンテンドー』でも、ユーザーのアイコンとしてMiiをブラウザ上から作成する事ができる。


QRコード

3DS/WiiUからはMiiの配布用途としてQRコードの出力ができるようになった。これによりネット上での公開がやりやすくなっている。

公式で配布されたQRコードの特別なMiiには下半身が金色のものとなっているが、これは一部ソフトでは使えないMiiとなっている事がある。

注意しないといけないのが『トモダチコレクション新生活』であるが、こちらで作成したMiiのQRコードはトモダチコレクション新生活専用となるのでMiiスタジオでは読み込めない。

ちなみにMiiは本体に記録されるので、本体故障での消滅などの万が一の場合のバックアップ用途で出力するといった使い方もできる。


なお、ニンテンドースイッチの場合は読み取るカメラが無い為、3DSやWiiUから引き継ぐ場合「amiibo」のオーナーとして登録したMiiをスイッチに読み込ませるしかない(読み込み&書き込みができるフィギュア型・あみぐるみ型が必要)。

ただし、Miiはamiiboに一つしか記録できないので手間がかかるが。


アバターか?

Miiは他社ハードのアバターに相当するが、それらが「自分の分身(avatar)」以上の機能を持たないのに対して、Miiは自分や友達、芸能人など、様々な人に似せたMiiを作ることが想定されていた。従って、保存可能なMii数は100~3000と桁違いに多い。


ゲーム中で使われるシチュエーションも、自分の分身としてだけではなく、観客席にいたり街中の通行人であったり、マンションの住民であったり看板の顔であったりと様々なシチュエーションで登場する。

よって、アバターというよりは自分で作れるゲームキャラのようなノリで使用されている。


使えるタイトルによってはアクションで表情が変わるので作成する場合はなるべくニュートラルな表情で作るとよい。


利用制限

ゲーム中の様々なキャラクターとしてMiiは登場するが、友達のMiiが使われることを考慮し、敵キャラとしての登場には一定の自主規制が存在するようである。

例えば『WiiSports』では、CPU戦の相手は必ずソフト側で用意されたMiiであり、似顔絵チャンネルのMiiは対人戦でしか登場しない。


これは、「嫌いな人のMiiを作り、ボクシングのCPUにして叩きのめす」ような遊び方を制限するためと見られ、スマブラXの時点で参戦見送り・スマブラ3DS/WiiUではオンライン対戦に制限がかけられていたのもこれが理由と思われる。

後述のスマブラ4作目では、初めて「倒され役」のMiiである「謎のMii軍団」が登場するが、ゲームの性質上一瞬でふっとばされる上、フィギュアの説明文にもある通り全員笑顔になっているなど、痛々しくならないように配慮されている。


スマブラ参戦

2014年発売のシリーズ最新作『3DS/WiiU』にてMiiファイターとして参戦することが決定。

Miiスタジオで作ったMiiをファイターとして参戦させることができる。

次回作の大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにも参戦している。


また同作では謎のザコ敵軍団役にも抜擢され、「謎のMii軍団」として本体に登録されたMiiが出現する。


これとは別に、原作でMiiが登場するステージの背景としても、本体に保存されたMiiがランダムに読み込まれて登場する。

  1. トモダチコレクション(3DS、SP)…マンションの住人
  2. すれちがい伝説(3DS、SP)…3DSに登録したプレイヤーMiiが王子の格好をして檻の中に囚われている。SPでは、王子役はSwitch本体に登録されているMiiの中からランダムに選ばれている。
  3. パイロットウイングス(WiiU、SP)…ロケットベルトで飛んでいる
  4. ウーフーアイランド(WiiU、SP)…スポーツを楽しんでいたり観客だったり

pixivにおいて

Pixiv内では、有名人や漫画やゲームのキャラクターなどをMiiで再現したスナップ画像が多くみられる。

緑髪ピンク髪など、ヘアカラーの対応していないアニメ・ゲームキャラに対しては作成が困難であったが、「トモダチコレクション新生活」では“毛染めスプレー”を使うことで、(そのゲームのみだが)再現度を高められるようになっている。

ただし“お風呂セット”を使用したり、編集で髪の色を変えると解除されるので注意しよう。

これを受けたのかMiitopiaにおいては、デフォルトで“毛染めスプレー”と同様の髪色に加えて多彩な目の色も設定できるようになった。


後に「Nintendo Switch」と「My Nintendo」のMii作成機能で肌と髪の色、眼鏡が増え、更に目の色も増えた為、更に再現度が高まった。それにより、Miitomoでもその新機能が加わる。


関連タグ

ゲーム 任天堂 アバター

Wii WiiU ニンテンドーDS ニンテンドー3DS

トモダチコレクション トモダチコレクション新生活 Miitopia

すれちがいMii広場

スマブラ3DS/WiiU 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL Miiファイター


特別なMii

ニッキー

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