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パイロットウイングス

ぱいろっとういんぐす

『パイロットウイングス』とは、任天堂から発売されたスーパーファミコンのゲームである。1990年発売。
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フライトクラブ入会案内

あなたも今すぐ鳥になって大空高く舞ってみませんか。当クラブでは、各種スカイスポーツを

用意して、お待ちしております。まずは当クラブで、ライセンスをとってから....。


概要

プレイヤーはスカイスポーツスクールである「フライトクラブ」に入会した受講生となって、さまざまなスカイスポーツに挑戦して与えられた課題をクリアしていくというもの。

ライトプレーン、スカイダイビング、ロケットベルト、ハングライダー等の合計4種類+αを操作して、用意されている4つのフライトエリアを挑んでライセンスを取得していく。全てクリアすると同じエリア、同じ教官で降雪、降雨、強風、夜間にアレンジされ、難易度がさらに上がったEXPERTモードをプレイできるようになる。


登場する講師陣

  • 田中文也

28歳。エリア1とエリア5を担当する講師。エリートタイプのお坊ちゃんで人当たりの良い性格だが、失敗を犯すと「わざとやってませんか?」などと厳しく言われることがある。


  • 白石蘭

24歳。エリア2とエリア6を担当する講師。紅一点で気が強く、男性受講生のアイドル的存在。


  • インディ・スコット

エリア3とエリア7を担当する講師。ややカタコトの日本語を喋る謎の外国人。元々は空軍のパイロットという噂もあるらしい。


  • 黒田藤兵衛 49歳

エリア4とエリア8を担当する講師。コワモテで滅多なことでは笑顔を見せない鬼教官だが、100点を取ると涙を流す熱い一面を持つ。単車の免許しか持ってないらしい。


その他のシリーズ


『パイロットウイングスリゾート』は、『Wii Sports Resort』と同じく「ウーフーアイランド」が舞台となっている。


なお、ゲームキューブWiiにもシリーズの構想があったが実現しなかった。後者は実在の場所も含めたオープンワールドタイプであったとされる。


Wiiで最初に発売されてNintendo Switchでリメイクされた『GO VACATION』も、このシリーズの一環と言えるかもしれない。


その他

カートリッジ内に座標計算を高速に行えるDSP-1という特殊チップを内蔵している。

これにより、SFC最初期の作品でありながらきわめてレベルの高い空間表現が達成された。


関連動画


関連タグ

スーパーファミコン 任天堂

大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL…本作をモチーフにしたステージが登場する。


外部リンク

公式サイト










※以下はSFC(VC)版パイロットウイングスのネタバレが含まれます。閲覧は自己責任でお願いします。



























極秘指令

4つのフライトエリアをクリアした後は、サングラスを外した黒田が現れ、黒田以外の教官三名が「イラフ島」なる孤島へのフライト中に、この島にアジトを持っており軍も手を焼いているほどの麻薬シンジケートに捕まってしまった。現在は仲間の手引きにより脱出しヘリポートで救助を待っているので、敵地に単身ヘリで突入し、教官達を救出してくれという指令を出される。

無論ヘリの講習など受けている筈もないが、それを拒否すると黒田に「お前はそれでも空の男か!」 「麻薬シンジケートの奴らなど怖くはないだろう!」と怒鳴られてしまう。無茶言うな!

何度か拒否すると「お前が行け」という選択肢も出現するが、これを選んでも拒否できない。その理由は、上述の通り黒田が単車しか免許を持っていないかららしい。なんなんだアンタ


攻撃ヘリコプターを操作して、砲台の攻撃を回避したり、ミサイルを撃って地上の砲台を破壊しながら特定のヘリポートまで着陸していく。一度でも被弾を受けるとゲームオーバーになってしまう。

ちなみに、EXPERTの極秘指令では政府の要人である黒田の兄が、麻薬のシンジケートに関わっているとして人質にされていることになっている。

その時の黒田の台詞は、「もうわかっているだろうが君に頼みがある。何も聞かずに引き受けてくれるかね」になっている。


そういう下りがあるからか、バーチャルコンソール版のCEROのレーティングが12歳以上(麻薬)になっている。


ちなみにこれ以降の作品は純粋な意味でのスカイスポーツを一貫しており、せいぜい巨大ロボをミサイルで撃破したり、飛行機などのビークルにバルーンポッパーと呼ばれる(たぶん)ビームマシンガンを搭載している程度である(十分な気がするが)。


何故こんなミッションがあるのかというと、そもそもパイロットウイングスは開発当初は「ドラゴンフライ」という戦闘機を操作するゲームだった。すなわちフライトシミュレーションではなかったからである。


さらなる関連タグ

黒い任天堂

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