ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

國鐵岡山の編集履歴

2020-12-31 05:05:53 バージョン

國鐵岡山

こくてつおかやま

國鐵岡山とは、「JR西日本岡山支社」の新たな俗称である。

概要

今やJR西日本における国鉄時代の車両達の最後の楽園である。

新車和気て」という沿線住民の悲鳴もむなしく、キハ120形マリンライナー、及びれ先の車両を除いて国鉄型車両しか配備されていなかった為この俗称が付いたと思われる。

お隣の民営化により、國鐵岡山が国鉄車両の聖地になると思われる。


もっとも、今までは

  • 定期の特急列車が設定されている(ただしいずれも他社・他支社からの乗り入れ)
  • ピカピカの錆の無い車両が投入されている(マリンライナー用に導入したアイツとかソイツとか)
  • 拠点駅である岡山駅は既にリニューアル済

などの理由でお隣よりはましだと思われていた。しかし、そのお隣の民営化により國鐵最後の砦になるかもしれない。

まさに「和気がわからないよ」


"國鐵岡山"の所属車両

イラスト形式乗入れ線区備考
国鉄105系105系(通勤形)山陽本線(岡山-福山)、福塩線画像は福塩線独自色。現在は末期色となっている。
113系(近郊形)山陽本線、宇野線(宇野みなと線)、赤穂線伯備線(倉敷-新見)
115系 G編成 先頭車化改造車115系(近郊形)岡山・福山エリア電化路線全線、山陰本線(伯耆大山-西出雲)國鐵岡山の主力車両。画像は食パン編成(G編成)。
117系サンライナー117系(近郊形)山陽本線(東岡山-三原)、赤穂線画像はサンライナー独自色。現在は末期色化、夕方のみの運行となっており、専用ヘッドマークも使用されていない。
鉄面画 JR西日本213系0番台体質改善車213系(近郊形)山陽本線、赤穂線、伯備線(倉敷-新見)、宇野線(宇野みなと線)、瀬戸大橋線初代マリンライナー。体質改善工事により内装は223系レベル。観光列車「La Malle de Bois」としても運行。
「キミは乗っちゃダメ」キハ40系(一般形)岡山・福山エリア非電化路線全線キハ40形とキハ47形が存在。国鉄急行色に塗装された編成も存在。

おまけ

岡山支社所属ではないが、國鐵岡山に乗り入れる国鉄車両。

イラスト形式備考
蓮メリの隠岐出張381系(特急形)特急やくも号に使われる車両。

鉄道ファンと"國鐵岡山"

お隣の廣島を始めとして、JR西日本各地に点在した國鐵だったが、金澤521系導入による國鐵離脱、廣島や和歌山地区への227系導入、大阪環状線への323系導入などによって、数少ない国鉄車両の聖地と化している。その上、湘南色や国鉄急行色などの国鉄塗装が残っていたり、食パン編成などバラエティ豊富な車両を有しているため、国鉄好きとしてはかなり楽しめるエリアだと思われる。


“民営化”への道のり

お隣に明るい知らせが届く中、岡山には全くそのような知らせがない。むしろ、気動車であるキハ47形を、わざわざ国鉄急行色に塗りなおして運行を始めるというのである。(参照)


本当に“民営化”する気はあるのだろうか……?


ちなみに米子支社所属ではあるが、特急やくも号に使用されている381系の新車置換えが2020年見直しのJR西日本グループ中期経営計画2022にて公言された。これによって、特急形国鉄車両の定期運用が終了することになる。(参照


JR西日本岡山支社について*

そんなネタ要素豊富なJR西日本岡山支社だが、「くまなく・たびにゃん」というマスコットキャラクターが存在しており、公式Twitterで岡山・福山エリアのPRを行っている。他にも、JRふるさとおこしプロジェクトなどといったユニークな取り組みも行っている。2020年現在では、SETOUCHI TRAINという115系のラッピング電車も走っているので、そういった点で着目してみても面白い。


外部リンク


関連タグ

國鐵廣島國鐵金澤

末期色 JR四国

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました