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ダイワスカーレットの編集履歴

2021-02-14 12:45:22 バージョン

ダイワスカーレット

だいわすかーれっと

2004年生まれの競走馬。2007年桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、2008年有馬記念など優勝。現在は繁殖牝馬。

誘導

  1. 競走馬
  2. 1をモチーフとしたウマ娘プリティーダービーに登場するウマ娘。→ダイワスカーレット(ウマ娘)

こちらでは1に関して解説をする。2に関してはリンク先のタグを使用する事を推奨。


概要

生年月日2004年5月13日
英字表記Daiwa scarlet
性別
毛色栗毛
アグネスタキオン
スカーレットブーケ
母の父ノーザンテースト
競走成績12戦8勝 2着4回
近親ダイワメジャー(半兄)、ヴァーミリアン他活躍馬多数

馬名は冠名+映画「風と共に去りぬ」の登場人物名(スカーレット・オハラ) 。

2006年11月19日京都競馬場でデビュー。1番人気1着。12月16日中京2歳ステークス、1番人気1着。


2007年1月8日シンザン記念、1番人気2着。

3月3日チューリップ賞、1番人気はウオッカ、ダイワスカーレットは2番人気。ダイワスカーレットが逃げてウオッカは先頭集団から4コーナーで先頭に並びかける。残り200mで2頭が抜け出し、ウオッカがクビ差制す。

4月8日桜花賞、1番人気はウオッカ、ダイワスカーレットは2番人気。ダイワスカーレットは18番枠スタートも先行し3番手、ウオッカはその少し後ろに付ける。残り400mでウオッカが並びかけるが残り300mでダイワスカーレットが突き放し、リードを保ったままゴール。2着ウオッカとは1馬身半差。

ダイワスカーレットはオークスを目指すが、感冒により断念。一方、ウオッカは桜花賞で敗れたたため日本ダービーに向かう。


9月16日ローズステークス、単勝1.6倍の1番人気。逃げ切り勝ち。

10月14日秋華賞、1番人気はウオッカ単勝2.7倍、ダイワスカーレットは2番人気単勝2.8倍。ダイワスカーレットは2番手追走から3コーナーで先頭に立って押し切り、ウオッカは後方からのレースでゴール前伸びてきたが3着。

11月11日エリザベス女王杯、単勝1.9倍の1番人気。逃げ切り勝ち。ウオッカは出走を取り消した。

12月23日有馬記念ファン投票では4位、単勝は5番人気で2着。兄ダイワメジャーは6番人気3着。ウオッカは3番人気11着。安藤勝己騎手はダイワメジャーも前走まで騎乗していたが、ダイワスカーレットを選んだ。

同年のJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀父内国産馬受賞。


2008年はドバイ遠征を計画したが断念。

4月6日大阪杯から始動、単勝2.0倍の1番人気。逃げ切り勝ち。その後、故障で休養。

11月2日天皇賞、1番人気はウオッカ単勝2.7倍、ダイワスカーレットは単勝3.6倍2番人気。逃げたダイワスカーレットはゴール寸前まで先頭を走ったが、ウオッカがハナ差差し切った。同レースはwikipediaに詳細な記事が作られている。

12月28日有馬記念、単勝2.6倍の1番人気で逃げ切り勝ち、メイショウサムソンやマツリダゴッホらを破り世代交代をアピール。


2009年もドバイ遠征を計画したが、屈腱炎を発症。引退、繁殖入りした。


繁殖成績

生年月日名前性別毛色競走成績現在
2010年3月6日ダイワレーヌ黒鹿毛チチカステナンゴ4戦0勝繁殖牝馬
2011年4月4日ダイワレジェンド栗毛キングカメハメハ22戦4勝繁殖牝馬
2012年3月13日ダイワミランダ栗毛ハービンジャー14戦2勝繁殖牝馬
2013年3月7日ダイワウィズミー栗毛キングカメハメハ21戦2勝繁殖牝馬
2014年2月28日ダイワエトワール黒鹿毛エンパイアメーカー11戦3勝
2015年3月7日ダイワメモリー栗毛ノヴェリスト16戦3勝死亡
2017年2月21日ダイワクンナナ鹿毛ノヴェリスト8戦1勝現役
2018年2月24日アンブレラデート鹿毛エイシンフラッシュ2戦1勝現役
2019年3月14日鹿毛ロードカナロア
2020年4月6日鹿毛ロードカナロア

永遠の宿敵ウオッカ

ターフに映える栗毛の馬体、先行逃げ切りの脚質、手綱を握るは安藤勝己ただ一人、どんなコースやレースでも連対する安定感、あらゆる点でウオッカとは対照的な名牝で、同時代の競馬を彩った名花の一つ。

3歳時は同期の牝馬がNHKマイルカップや日本ダービー等の挑戦的なローテを組んだが、ダイワスカーレットは王道牝馬路線を選択、感冒などの影響で出走回数や獲得賞金は物足りない部類だが、牝馬ダービー馬となったウオッカとは初対決のチューリップ賞では敗北したものの、以降3回連続で完封しており、古馬との対決となった有馬記念でもウオッカが11着に大敗する中連対する等、王道牝馬路線を歩みながらもその実力は一線級の牡馬相手に譲らないものを示しており、ウオッカ最大のライバルと認識されていた。

最後の対決となった秋の天皇賞ではいつも通りの先行策をとったが、最後の直線でウオッカと激しい叩き合いとなり、1分57秒2のレコードで13分にも及ぶ写真判定の末にウオッカに敗北、その着差はわずか2センチのハナ差だった。

この天皇賞は他の大レースに大差をつけ競馬雑誌のレース・オブ・ザ・イヤーに選ばれる等、敗北してなお強しの印象を残した。



pixivに於けるダイワスカーレット

同世代の牝馬にウオッカというライバルが存在し、牝馬と思えぬ競争成績、美しい容姿から某作品以前から擬人化の題材としても人気。主に栗毛の髪にお嬢様然とした姿が多く、やはりと言うかウオッカとのコンビイラストが豊富。


関連項目

JRA


外部リンク

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