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猛士の編集履歴

2021-02-21 00:10:36 バージョン

猛士

たけし

『仮面ライダー響鬼』に登場する組織。

概要

人々を魔化魍から守るため人知れず戦っている組織。本部は奈良県吉野山にある。

一般人に存在は秘匿され、表向きはオリエンテーリング普及の為のNPO団体・TAKESHIということになっている。TAKESHIブランドでアウトドアグッズも販売しており(放映時はクロスターという会社から実際に発売もされた)、魔化魍捜索の際のキャンプに使っているアウトドアグッズは同ブランド製品である。

また使用する車両も全て本部(吉野)からの貸与品のため、関東支部であろうと全て奈良ナンバーである。


魔化魍と直接戦う鬼とそれをサポートする人々で構成される。倒すべき魔化魍と出陣する鬼毎にスケジュールが管理されており、出現した魔化魍の特性や属性に適した鬼が戦いに駆り出される。

基本的に魔化魍1匹につき鬼となって戦う人数は1人なので(斬鬼のように弟子がいる場合もある)、劇中では威吹鬼轟鬼が当番の場合は、主人公である響鬼が変身して戦わない話もある。ただし、強力な魔化魍の特性により1人では対応しきれない状況や過去に清めた前例が極めて少ないレアな魔化魍に対しては2人、3人の鬼で協力して戦うこともある。


猛士に所属している鬼たちに、裏切り者や悪の力に溺れる者は本編では1人も存在しないので、ライダー同士の衝突はほとんどない。悪のライダーが頭角を現しやすい平成一期においては非常に珍しいパターンであり、この作品が異色である事が強調されている点でもある。


劇場版によればオロチを退治した鬼戦士への感謝を込め、立花藤兵衛(立花家の祖先)が当時、差別の対象であった彼らをサポートする組織を立ち上げようと提案した事が組織のルーツとされる。組織名は当代の明日夢が兄の名前に倣って名付けた。一方で小説版では奈良にある吉野の隠れ里がルーツとされている。しかしながらどちらをTVシリーズの前史としても矛盾が出てくる為、その作品での設定と見るべきだろう。(どちらの設定でも「仮面ライダー響鬼」が始まる事に変わりはないと思われるが。TVシリーズでは両方の要素が折衷された前史なのかもしれない。)



組織図

本編では語られないが、将棋の駒に見立てた役割が存在する。


指揮官
デスクワーク担当
医者・武器やディスクの開発
飛車現地での鬼のサポート
データ収集
鬼の弟子

関東支部

東京都葛飾区柴又にある甘味処「たちばな」に置かれている。主に本編に登場するのはこの関東支部である。

関東支部に所属する鬼は11人。雑誌などでは「関東十一鬼」と呼ばれる。


支部長・立花勢地郎【王】

立花日菜佳【金】

滝澤みどり【銀】

ヒビキ【角】

イブキ【角】(吉野からの出向組)

トドロキ【角】

立花香須実【飛車】



余談

外観は東京都千代田区にある甘味処「竹むら」をロケ地としている。

外観のみであり、店内はセットである。


関連タグ

仮面ライダー響鬼 音撃 魔化魍


鬼殺隊((鬼滅の刃)):一般人に秘匿されている組織繋がり。

BOARD:前作における仮面ライダーが所属する組織繋がり。

ZECT:次作における怪人に対抗すべく設立された組織で、こちらも一般人には秘匿されているのも共通する。

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