演:下條アトム
概要
仮面ライダー響鬼の登場人物で音撃戦士が属する組織「猛士」の関東支部事務局長「王」を務める。
表向きは甘味処「たちばな」の店主であり、娘である立花香須実、立花日菜佳もたちばなの従業員であると同時に猛士に所属している(香須実の役職はサポーターを指す「飛車」、立花日菜佳はデスクワーク担当の「金」となっている)。
吉野への出張や、蔵書から魔化魍の特徴を調査して鬼のサポートが主な業務であるが、かつてはイブキの父とコンビを組んでいたというだけあり、後をつけてきた明日夢を撒く健脚や不良を容易くねじ伏せる身体能力は健在である。
しかし、これまでのデータは魔化魍を取り巻く何らかの悪意により通用しなくなってきており、悩みのタネとなっている。
穏やかで余裕のある笑みを絶やさない父親のような人物像から鬼戦士は敬意を込めて「おやっさん」と呼ばれている。しかし、そんな彼でも非常に厳格な小暮耕之助相手では頭が上がらないようだ。
なお、友人に風見という名前の高校教師がいるらしいが、「仮面ライダーV3」の風見志郎との関係は不明。
本編とパラレル設定である映画『7人の戦鬼』では祖先の立花藤兵衛が猛士を作ったという設定になっている。
余談
名前の由来はそのまま初代おやっさんである「立花藤兵衛」。「MASKED RIDER DEN-O 『ロスト・トレイン』」でも響鬼が名前がそっくりな事に触れており、親近感を感じていた。