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E233系2000番台の編集履歴

2021-02-21 00:11:58 バージョン

E233系2000番台

いーにーさんさんけいにせんばんだい

JR東日本E233系の地下鉄直通仕様車。

概要

2009年JR東日本常磐緩行線で使用していた国鉄型式の203系および207系900番台を置き換える為に導入した一般形電車。東京メトロ千代田線乗り入れに対応する為、車体側面の裾絞りのないストレートボディとした。また、前面には非常用扉を設置している。この他走行路線に対応した保安装置等の差異はあるが、内装や走行機器等の基本的な仕様はE233系他番台に準じている。


数年前から小田急電鉄線の保安装置(D-ATS-P)および無線装置の取り付け工事を行い、小田急線への直通運転に備えた。これにより、今まで東京メトロ車両のみであった小田急-メトロ-JR間三社間直通運転が可能になった(同様に、小田急4000形もJR線直通運転に備えてJR側の保安装置および無線装置の取り付け工事を行った)。2015年6月から小田急線への乗り入れ試運転を実施。その後、2016年3月26日のダイヤ改正から小田急線での営業運転を開始、小田原線本厚木駅および多摩線の唐木田駅まで直通、準急多摩急行急行として運用を開始した(同時に小田急4000形も常磐緩行線での営業運転を開始、取手駅まで乗り入れるようになった)。

10両編成19本在籍している。


2018年3月17日現在の運用

JR常磐緩行線東京メトロ千代田線の運用のほか、小田急電鉄小田原線では主に各駅停車・通勤準急・準急・急行で運用されている。

現在、『JR線内の準急』『JR線内の急行』の定期運用は『はまなす』廃止後は存在しないが、『JR車両による準急』『JR車両による急行』の定期運用があるのは当形式のみである。

現在は常磐緩行線千代田線の他に小田急小田原線代々木上原駅伊勢原駅多摩線での運用が中心となる。

但し、小田急複々線化後のダイヤでは多摩線中心の運用は激減した。


関連タグ

JRJR東日本 常磐緩行線 209系

東京メトロ 小田急電鉄 多摩急行

都営地下鉄10-300形・・・当初は東京急行電鉄5000系列をベースとした車両だったが、3次車から当形式をベースとした新製車を導入した。

小田急電鉄4000形・・・E233系ベースのため、姉妹車両の関係にある。

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