概要
主人公組織「アテナス特殊警備」の最古参メンバー。
プロフィール
人物
「ファーストケース」のメンバーの一人で、戦闘においては自身のLBCSの特性を生かした斥候役を務める、一人称は「オレ」。
戦闘以外ではLBCSやトレーラーのメンテナンス助手役を担当している。
性格は割とドライだが、思いやりがないわけではなく、仲間に対しての適切な配慮ができるタイプ。
その一方で若干押しに弱い一面も。
所属メンバーの大半が何らかの要因で暴走しがちである為、ツッコミ役を担うことが多い。
周囲には隠しているものの重度の腐女子であり、最推しジャンルは灰原ユウヤ×風摩キリトのナマモノ(リバNG)。
その他のジャンルでもマイナーよりなカップリングが好みで、川村アミとはクノイチに愛着のある彼女に、隠し持っていたBL同人誌をネタに脅されて友人関係となった。
…ちなみに、イベント「抜け駆けろ!恋の泉大作戦」のイベントスチルを見る限りでは、百合もイケるクチな可能性が。
経歴
アテナス特殊警備所属の装甲娘では最古参で、所属装甲娘の初代リーダー。
現在のアテナスの組織形態を隊長と共に作り上げた功労者であり、それ故に隊長とは気の置けない仲で、何も言わずとも互いの考えがわかるレベル。
装甲娘となる前は、高校で陸上部に所属していた。
作中での活躍
作中では周りのフォローやツッコミを行う事が多いため出番は多いものの、彼女自身にスポットが当たることは少ない。
だが、アテナスに馴染む前のソフィアに助言をしたり、イチゴの出奔にショックを受けているマココを慰めたり、ハンター(ミナセ リノ)にインファイター対策のカウンター狙撃のレクチャーをしたりと、最古参のメンバーだからこそ出来る形での活躍を行う場面は多い。
ストーリー上の立ち位置としては狂言回しといったところ、だったのだが…。
彼女が主要人物の一人となったイベント「秘境探索 めざせ忍者マスター!」の開催はファーストケースのメンバーでは最も遅く、リリースから9か月以上後。
関連人物
川村アミ
上述の経緯で友人関係となった「セカンドケース」のリーダー。
彼女とは対等な友人関係。
ジ・エンペラー(カタクラ ソフィア)
「ファーストケース」のリーダー、自分よりリーダー向きと考え、彼女にリーダーの座を渡す。
たまに人間関係でからかったりもする相手。
ジョーカー(ミクリヤ マココ)、レッドリボン(オカノシタ イチゴ)
「ファーストケース」のメンバー、調子を狂わされる相手。
彼女たちが絡むと割とボケに回ることが多い。
隊長
共に現在のアテナス特殊警備を作り上げたパートナー。
彼に対する恋愛感情は全くないが、彼自身がかなりの朴念仁&彼を狙っている装甲娘が複数人いる事から、彼の周囲の人間関係については常に目を光らせている。
一方で、人柄がよくわかっている相手(特にソフィア)に対しては焚きつけるような行いをすることも。
ベクター13号
信じたかった、信じてあげたかった相手。
だがその思いは叶わず…。
クノイチ弐式(ヒトトセ ナオ)
自身と同じく、川村アミ仕様のクノイチ系列のLBCSを使用している装甲娘。
コードネーム故にどっちがどっちなのかややこしい上に、自分が何だか旧型っぽく見られるのでそのテンションと併せてやや苦手な相手。
性能
ノーマル
スペック | |||
---|---|---|---|
初期レアリティ | ★ | ||
物理属性 | 斬(ユニットのソートボタンでは斬撃) | ||
ウェポンタイプ | ダガー/ナックル | ||
ポジション | 前衛 | ||
バロメータ | 速攻タイプ | ||
スキル | |||
必殺ファンクション | 効果 | 待機時間 | |
旋風 | 敵単体に390%の格闘ダメージを与え、自身にターゲット除外(単体攻撃の対象にされない)を付与し、会心アップを付与する | 33 | |
連携ファンクション | 効果 | ||
コンビネーションスラッシュ | 味方全体に格攻アップ13%を付与し、敵全体に143%格闘ダメージを与える | ||
EXスキル | 効果 | 発動条件 | 必要コアパーツ |
インファイトモード | 格闘ダメージを1/2に軽減 | エネミー撃破時 | 「クォーク」1個 |
グラップラーモード | 格闘ダメージを1/4に軽減 | エネミー撃破時 | 「クォーク」3個 |
『装甲娘ミゼレムクライシス』開始日の2020年5月21日から実装されているユニット
必殺ファンクションの追加効果が特異なもので、それにより自身に対する攻撃を受けない状況で一方的に高速でのクリティカル連打を叩き込む、という忍者のような戦闘スタイルがとれる(ただし、範囲・全体技は普通に受けるので注意)。
EXスキルの発動に必要なコアパーツ「クォーク」は斬の攻撃力上昇で、その倍率は最大1.5倍であるため、ユニットのコンセプトを活かした上で無理なくEXスキルを使用できる。
装備できるACCMに斬属性強化のクノイチがあるため、上述の性能と併せ、アタッカーとしては非常に優秀。
余談
プラモデルを見るとわかりやすいが、クノイチは、豊満なバストによって忍び装束がはだけているというグラマラスなデザインの機体であり(バストの曲面がプラモデルでもきっちり造形されている他、ヒップも強調する形でデザインされている)、彼女自身は使用LBCSの元のLBXと比べるとスレンダーな体型(ただし平坦ではない)。
作中で指摘されることはないが。
2020年11月20日から同年12月1日まで行われた第1回「♯そうむす総選挙」では13位(総数42358票中1043票)にランクインした。
12位はレッドリボン(オカノシタ イチゴ)で20票差という接戦であった。
『装甲娘戦機』第9話においてユイのクラスメイトとして、ジ・エンペラー(カタクラ ソフィア)と共にカメオ出演している。
関連イラスト
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外部記事
攻略Wiki解説記事
攻略データベース解説記事
シーズン2-4章にて
以下、重度のネタバレを含みます。
マココを安心させたいという想いの元、彼女を安心させる材料を得るべく、もし何かが起こるとしたら主力となるメンバーの殆どが出撃しているタイミングしかないとケイは判断、そのタイミングで自由に動けるよう隊長に許可を取り単独行動を行う。
そして懸念通り、13号が山野博士に奇襲をかけLBCSを装着可能な状態で脱走、シータを襲撃しLBCSオーレギオンのデータを「ゴーストジャック」で奪い取る。
一部始終を目撃していたケイはアテナス内の研究スペースを爆破して立ち去ろうとする13号の前に立ちふさがり、自らの心中を吐露するとともに13号に対し静かに怒りを燃やす。
そして2人は激突する事となり…。
その後、異変を察知した他のメンバーが基地に帰還、目にした光景は、黒煙を上げる基地と、基地の前で倒れている誰か。
そこにいたのは血溜りの中に倒れているケイだった。
その後
不幸中の幸いというべきか、ケイが負った怪我自体は比較的軽症で、頭部の怪我だった為出血が多かっただけとのこと。
だが、ケイは昏睡状態から快復せず…。
その後のシナリオには、昏睡状態から快復し、防衛隊の敷地内を元気に散策するケイの姿が。
快復が遅れた原因は「ディープシンクロ」状態で「ゴーストジャック」を受けたせいで、LBCSが受けたゴーストジャックの信号と脳波の干渉がダメージとして脳にフィードバックされたためとのこと。
これによりLBCSの新たな弱点が露呈し、山野博士はその対抗策を練ることに。
その後、現在の状況を利用してネコ型アンドロイドに戻ったシータと共にファーストケースのメンバーに対してブラックなドッキリを仕掛けようと企てる。
…ドッキリは見事成功したのだが、流石に内容が悪趣味すぎたため、マココとイチゴを中心としたファーストケースメンバーからは無茶しやがって…的な徹底無視をされるという報復を受ける羽目に(しかも、専用のイラストが用意されている)。
だが、これによりファーストケースメンバーがいつもの調子に戻り、隊長からは内心感謝されていたりする。