概要
「ネプテューヌシリーズ」の10周年記念の一環として制作されたスピンオフ作品。ハードはPS4。
今作はバーチャルYouTuberとのコラボにあたる。発売日は2020年8月6日。
クリエイティブ協力に、じん(自然の敵P)氏が参加している。
ゲストVTuber
ホロライブ
ReVdol!
電子妖精プロジェクト
ゲーム部プロジェクト
あおぎり高校
ホラーアカデミアン
WACTOR
iNSIDE
朝ノ姉妹ぷろじぇくと
上記以外のVTuber
SHOWROOM出演争奪イベント入賞枠
SHOWROOMにて行われた本作の出演争奪イベントにて入賞し、出演が決定したVTuber。
出演者のロード中出演まとめ。
関連タグ
ネプテューヌVSセガ☆ハードガールズ…同じくコラボ作品。こちらはSEGAのセガ・ハード・ガールズとのコラボ。
評価
全体的な評価は「(購入者・ファン・事務所・販売元が)誰も得しないクソゲー」「全ネプテューヌシリーズ(及びコンパイルハート)の最低駄作」と評される出来となってしまう。前作の外伝作品「勇者ネプテューヌ」や前述のセハガとのコラボ作品もかなり評価は低かったが、下手するとそれ等をも下回るほどの作品と言われるぐらい。
既に外伝作品は外れ作品が多いと察する人もいたにはいたが、ファンのレビューやSNSからも本作をかなり酷評する人は多い。そもそもVTuber自体を苦手、嫌悪していた人も当然いるので逆に購入しなかった理由も少なくはない。
シリーズファンを称し、実際にプレイしたゲストVTuber赤月ゆにが「シリーズとしては平常運転」「くさやがくさいのと同じ」とファンに対してのクソゲー評価する人に反論はしたが事実上、遠回しにシリーズ通してのクオリティの低さを擁護できず匙を投げたのを抜きにしても評価は低いほどで本作を如何に酷かったのかが分かる。
アクション面
ゲームレビュー系YoutuberのナカイドもPS4とは思えないほど低クオリティで「萌えキャラ版ファイナルソード」「シリーズファンにはVTuberが蛇足化し、VTuberファンには容量不足でただの苦行(実際にはもっと辛辣でストレート)」と表すほどに不評。詳しい内容は動画を参考にして欲しいが、簡潔に言えば
「無限ロード、強制終了を始めとする進行不能バグの数々」
「肝心なコラボVTuberの出番の少なさ」
「にも関わらずアピール動画を挿入するためかロードが頻発する、登録を促す(Youtubeの広告同様数秒経てばスキップは可能)」
「コラボVTuberの選出はランダムなため、下手をすると興味、関心のないゲストVTuberばかり出てきたり、上記動画の赤月ゆにのように目当てのゲストVTuberが登場しないままクリアまで行ってしまう事態(例:アイドル目当てなのにハゲたデブのおっさんしか出ないなど)も」
「エイム不能で敵をロックオン固定されずTPSとしては致命的な程酷い操作性とカメラワーク」
「キャラやゲームバランス自体が非常に悪い」
「離れると敵が全回復して再登場する、マップ範囲が狭い」
等々散々すぎる評価。「ネプテューヌシリーズファン(冥界の住人)からすればVTuberの要素が邪魔になる」「VTuberファンでも一部のVTuberは活躍もしないし、ネプテューヌのノリ自体(作品)を知らないと付いていけない」と言われている。
ダンス面
ニコニコでボイロ実況動画クリエイターのアカヤますたーでも「ほぼ良いところがない」「(公式コラボなのに)まるで二次創作のようなゲーム」と酷評している。
上述と下述のレビュー内容と同じ不満を告げているが、強調された点として「ダンスパートは一定の踊るモーションだけでアイドルらしさがない」というものがある。具体的には「専用セリフは新録しておらずほぼ使い回しな上にリズムゲームなのにボタンを押すだけの単調な操作で判定もシビア。どうしてもMISSが多くなってしまう」。評価が比較的高い『PP』のようなパフォーマンスとシステムを使って欲しかったともコメントしている。
他に効果音とアピール動画の音量調整がアンバランスで中には音声が聞き取りにくい動画がある。爆発音はとにかくに五月蠅い。
コラボ面でもYoutube主軸で活動していない(いわばSHOWROOMや別サイトでの活動)マイナーなVTuberについても「VTuberとは言い辛い」と人選にも批判。
その他問題点
前作の「勇者ネプテューヌ」に引き続き女神候補生も未登場。前作同様に出せない理由が一切無い事から好きなユーザーからリストラされたのではと落胆する者も。
また今作を含めて乱発する外伝作品(近年の作品はほとんどが低評価)の発売でナンバリングタイトルのゲームを出さなくなったこともあってかユーザーから失望や呆れる声も少なからず挙がっている。
コラボ相手面
発売前からコラボ相手の選別についてもある程度の批判はあった。
全てのVTuberが一つのタイトルに参加する必要はなく、大御所を絞ることでマイナー所から人数を集める事ができる側面もあるためある程度は問題はないのだが、特定の有名どころが出演なし、言及されていないことについて一部のVtuberファンからは批判や落胆の声があった。
しかしそのマイナー処の選択が微妙なところもあり、現在進行形で運営の炎上を続けていたグループ(結局彼らはこの原因も含めて本作発売から6ヶ月後にはメンバー三人の引退で事実上の解散)と出演者を含む炎上が目立った事務所の起用に対しては問題視する声が当初から挙がっていた。
とはいえ版権の問題的に今後同様のお祭り作品に出ることは難しいであろうライバーや、Vtuberの代表格と言える人物も招待できたのは評価できるが前者は人にもよるが場違いや知名度、後者はDLC商法との批判は僅かにあった。