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編集者:R.N.
編集内容:装動に関する訂正。

概要

シンケンマルを変化させたシンケンレッドの専用武器で、2メートルを超える巨大刀。常人では持ち上げることすら難しい大きさであり、志葉丈瑠も修練を重ねた結果、ようやく使いこなせるようになった。

薫が変身した場合は、丈瑠よりも更に小柄なため足で蹴り上げて勢いをつけながら器用に使っている。

刀モードでは、一振りすれば炎と共に数十人のナナシ連中を斬り倒し、大筒モードでは、メンバー5人の秘伝ディスクをセットすることにより五輪弾を発射、アヤカシを撃破する。その大きさと頑強さのため盾として用いるシーンも何度か見られた。

最終幕では丹波から託された「双ディスク」により烈火大斬刀の二刀流を披露した。

仮面ライダーディケイド」では仮面ライダーディケイドコンプリートフォームファイナルフォームライドさせたブレイドブレード強制的に交換して使用。

海賊戦隊ゴーカイジャー』ではシンケンレッドや姫シンケンレッドに豪快チェンジしたゴーカイジャーが使用するほか、シンケンゴーカイオーの必殺武器として登場する。

大筒モード

柄を倒して銃の様な形状に変形することができ、刀身の溝に最大五枚(帰ってきた侍戦隊シンケンジャーでは六枚)と鍔元に一枚の秘伝ディスクを装填することができる。

必殺技は秘伝ディスク状のエネルギーを撃ち出す『●●五輪弾』(●●には鍔元に取り付けたディスクの名前が入る。(兜ディスクなら兜五輪弾になる))

必殺技はレッドが一人で放ち、他のメンバーは控えるポーズをとっているが、時にはレッドと他のメンバーで一緒に必殺技を放ったり、他のメンバーに発射役を任せることもある。(後者の場合は、レッドは腕組みしながら静観するポーズをとっている)

ちなみに戦隊の武器としてはトップクラスに知名度の高い武器である。というのも上述のディケイドライバーの再販に合わせてカードが新札される為、烈火大斬刀も定期的に新札されている。他にも戦隊アニバーサリー作品でシンケンジャーを扱う際、必ずと言っても良いほどに烈火大斬刀が使われるのも理由の1つ。そして・・・(後述)。

立体化

玩具として放送年と同年に販売されている。

劇中の大きさの再現は流石に不可能だが、それでも40~50cmはあろうサイズであり、それでいて大筒モードの再現も可能と、玩具としては十分過ぎる大きさかつ遊び心に満ちた商品である。

それから10年以上が過ぎた2021年、まさかの『装動』規格で再び立体化された。

本来は『勇動』規格で出す武器だが、上記の通りディケイドが使用した経緯から、バンダイキャンディトイの仮面ライダー部門の企画会議で提案された後、スーパー戦隊部門のスタッフに許可を貰いに行った時に、

「パッケージに『侍戦隊シンケンジャー』のロゴを入れるなら良いよ(要約)」

と、許可を貰えた為、約束通り上記のロゴを使用した上で『装動』にて実装した。

その為、パッケージロゴが仮面ライダーセイバー最光のみ)、仮面ライダーゼロワンルシファーのみ)、ジオウVSディケイド(本弾のメインとなるコンプリートフォーム21)、侍戦隊シンケンジャー烈火大斬刀のみ)と言った感じでロゴが渋滞する事態となった。

一応言っておくが「侍戦隊シンケンジャー」と言う作品はディケイド等と違い、アニバーサリー作品でも無ければゼロワンの様に近年の作品(装動発売時点で10年以上経過している)と言う訳ではない。

ある意味で破格の扱いと言える。

大きさは正に『装動』規格の大きさも有っても、劇中に近いサイズになっている。

但し、劇中でディケイドが使用していなかった為か、大筒モードの再現はない(付属された剣身と柄を繋ぐパーツで持たせれば、それっぽくは見える)のでそこは我慢しよう。

余談

メンバーの個人武器で唯一名称が日本語の為、このようなネタも投稿されている。

上記の通り設定では非常に重量がある武器とされているが、実際に撮影で使用されたプロップも相当巨大な為にガチで重い。

大きさに対してかなり軽めに作ったそうだがそれでも相当な重さになってしまっている。

なにせ薫のシンケンレッドが蹴り上げて使用しているのは本当に蹴り上げないとまともに扱えないような代物だったからだそうである。

が、そんなとんでもないものを片手で振り回している描写もままある(流石にCG処理している場面はあるがどう見てもCGを使用していないシーンもある)。

スーツアクターである福沢氏の腕の筋肉は一体どうなっているのだろうか…。

編集者:R.N.
編集内容:装動に関する訂正。