概要
『仮面ライダーセイバー』に登場する銀河の聖剣。
ブレイブドラゴンワンダーライドブックを聖剣ソードライバーにセットし抜刀することで、所有者を仮面ライダークロスセイバーへ変身させる。
無銘剣虚無を除く10本の聖剣、すなわち火炎剣烈火、水勢剣流水、雷鳴剣黄雷、土豪剣激土、風双剣翠風、音銃剣錫音、闇黒剣月闇、光剛剣最光、煙叡剣狼煙、時国剣界時の力を宿しており、さながら武器版てんこ盛りフォーム、聖剣版デンカメンソードである。
また、他の聖剣のエンブレムには基本使用ライダーのライダーズクレストが描かれているが、クロスセイバーのものは太陽のような形状でクレストは描かれていない。
余談
- 聖剣で唯一名称に片仮名が使われており、「クロスセイバー」の部分へ「十聖刃」という聖剣の命名法則に従った振り仮名が振られている、つまり片仮名に漢字の振り仮名が振られているという奇妙な表記がなされている。
- 英語表記は「CROSS SABER」ではなく「XROSS SABER」。
- 無銘剣虚無の力が含まれていないのは他の聖剣の力を無力化してしまうからか。なお、これに関しては、クロスセイバー及び刃王剣が初めて確認された第38章予告映像にて、飛羽真が虚無を所持していることもまた確認されていることから、虚無が母体となってこの聖剣が誕生するからではないかという考察も存在する。
- 最強フォーム専用の武器が出るのは仮面ライダーウィザードのインフィニティースタイルの武器であるアックスカリバー以来8年ぶりである。
- 10本の聖剣の力をミックスして放つ必殺技の刃王クロス星烈は聖剣を星に見立てて、グランドクロスを表しているものだと思われる。
- 全知全能の書の復活の儀式が完全だった場合に誕生する聖剣と同一かは不明。共通するのはすべての聖剣を必要とする点くらい。
関連タグ
仮面ライダーセイバー セイバー(仮面ライダー) 仮面ライダークロスセイバー
ライドヘイセイバー:セイバーと名の付く様々な形態の力をミックスして攻撃するライダーウェポン。