概要
『頭ん中散々掻き回された憂さ晴らしでい!!!』
ドラゴンボールのゲームシリーズに登場する仮面のサイヤ人の正体、悟空の父親であるバーダックである。
初登場はドラゴンボールオンライン。この際具体的な命名はされず後にドラゴンボールヒーローズで再登場した際に命名された。
オンラインの設定によるとフリーザの攻撃後、瀕死状態だったところをトワが可能性を見いだし洗脳した模様。
ゼノとついているものの登場するのはドラゴンボールゼノバース2からで命名されたドラゴンボールヒーローズより後である。ドラゴンボールゼノバースには一切出ていない。この際のゼノという言葉はその言葉が持つ「未知」という意味から来ているものと思われる。
ドラゴンボールゼノバース2
ドラゴンボールゼノバース2ではオンラインとは多少洗脳までの経緯が異なり作中においてトワが「(バーダックが)ワームホールの中で暴れて過去の時代へ行った」と発言していることから、このバーダックはエピソードオブバーダックのバーダックで、超サイヤ人に覚醒してチルドを倒した後、トワに拉致され、操られたと思われる。
その後、仮面が外れ洗脳が解けた後、時の狭間へミラを連れ込み単独で闘いを挑んだ。また、その際も超サイヤ人に変身し最終的には超サイヤ人3にまで覚醒している。そしてこの時の闘いはミラに大きな影響を与えている。
ドラゴンボールヒーローズ
GDM3弾から登場。
トランクス:ゼノ達との戦いで、仮面がはずれ、自らを洗脳していた暗黒魔界軍への怒りにより、超サイヤ人3へ覚醒し(このときの必殺技は、両腕に気を纏い、回転を加え相手を切りつける、リベリオンエッジ。)、ミラ等を一時的に退ける。
その後は、カード化はされるものの、ストーリーそのものに出番はなかった。
スーパードラゴンボールヒーローズ
SDBH2弾にて再登場。
時の界王神の力により新たな戦闘服となった彼が登場する。必殺技にはリベリオンファングが追加され、超サイヤ人3時は、フルチャージリベリオンエッジになる。
PVでは、孫悟空:ゼノとセルXとの戦いの場に、増援として赴く姿が描かれるが、ゲーム本編のストーリーには登場しない。(一応、彼がゴッドボスのストーリーが存在するが、彼の軌跡をなぞったものであり、暗黒帝国軍との戦いには直接関与しない。)
SDBH8弾では、なんと仮面の力を制御した状態で超サイヤ人3に変身したURが登場。
カード名も『仮面のサイヤ人』ではなく『バーダック:ゼノ』と表記されており、必殺技はフルチャージリベリオンエッジのままである。
トランクス:ゼノ達の前に立ちはだかった暗黒仮面王こと、ベジータ王:ゼノと対峙。
メチカブラの魔力を直接注ぎ込まれたベジータ王:ゼノに対し、不本意ではあるが、仮面の力を使い対抗するも、苦戦を強いられる。
が、部下を装い復讐の機を伺うパラガス:ゼノの不意打ちにより、辛くも勝利する。
そして、UM10弾では超サイヤ人4へ覚醒した彼が登場。
必殺技は、ワイルドリベリオントリガー。
暗黒帝国軍との戦いが激化するなか、暗黒王となったメチカブラより更に魔力を貰い、以前よりその力を増したベジータ王:ゼノとの再戦を果たし、超サイヤ人4の力を解放。その力に驚愕するベジータ王:ゼノに対し、打倒メチカブラを持ちかける。
UM12弾では、暗黒王メチカブラに切り捨てられた、魔神サルサ、魔神シュルムと交戦。
暗黒形態となった魔神等と激戦を繰り広げるなか、復活し、パワーアップを果たしたブロリーダークが乱入。場は混戦状態へ。
魔神等の撃破に成功するが、ブロリーダークの攻撃により致命傷を受けたベジータ王:ゼノが離脱、一対一の状況になってしまう。
ブロリーダークとの一騎討ちの最中、キーソードを発見。その力を使い、遂にブロリーダークを撃ち破る。
そして、トランクス:ゼノ達のいる時空の穴にキーソードを投げ入れ、メチカブラとの決着を彼らに託す。
暗黒帝国軍との決着後、その消息は不明であったが……。