転じて・・・・・・
1.日本の音楽グループ(というよりはコンビ)。2017年8月末時点でのメンバーは松崎好孝(好孝くん)と松崎(松井)悦子(悦ちゃん)。名前の元ネタは、アメリカのバンドであるアソシエイションの歌のタイトル。
2.「金色のガッシュ!!」(アニメ版のタイトルは「金色のガッシュベル!!」)の登場「人物」のひとり。
アーティストのチェリッシュ
概要
元々は好孝くんが1968年に名古屋で結成した4人組フォークソンググループだった。1970年に悦ちゃんが加わり5人組になった。
1971年にメジャーデビューを果たしたものの、翌年早くもメンバーが替わってしまう。実は音楽ソフトメーカーサイドとしては悦ちゃんのソロプロジェクトのつもりで売り込んでいたフシが窺えた。ところが肝心要の悦ちゃんがソロ活動に不安を示したことから、好孝くんとのコンビに変更した。
以後、様々なヒット曲を輩出、今なお第一線で活動中。なお、1977年に好孝くんと悦ちゃんは結婚しており、子供も二人いる。
主な楽曲
- なのにあなたは京都へ行くの
デビュー曲
- ひまわりの小径
5人組としては最後の楽曲だが、実際には悦ちゃんと好孝くんしか関わっていない(らしい)。
- 古いお寺にただひとり
悦ちゃんと好孝くんのコンビになって初めての楽曲(と見た方が良い)。
- てんとう虫のサンバ
元々はアルバム「春のロマンス」の中の1曲。朝日放送ラジオで放送された所大反響を呼んだため急遽シングルカット、大ヒットばかりか、第24回NHK紅白歌合戦からもお呼びがかかった(その後25回と26回にも出場)。もっとも、好孝くん曰く「いい曲だけど、これシングルにはならないだろーなー」だったそうな。また、子供向けバラエティ番組「ママとあそぼう!ピンポンパン」(一部系列局除くフジテレビ系列局ほか)でもネタになった(つかこの番組、若大将のナンバーやおいちゃんの作った歌とかザ・ビートルズのナンバーやエルビス・プレスリーのナンバーも平気でネタにしてたんだぞ!?ホントに幼児向けの番組だったのか!?)。
- 白いギター
上記の「てんとう虫のサンバ」からわずか2ヶ月後にリリースされ、こちらも結構売れた。
- マイルド・ウォッカ
サントリーの焼酎「樹氷」CMソング。悦ちゃんのソロ。
- 四季・奈津子
五木寛之作の同名小説が映画化された際の主題歌。作詞も五木が手掛けた。
- 白いスニーカー
「コボちゃん」レギュラーアニメ版(読売テレビホスト・日本テレビ系列ほか)の2代目エンディングテーマソング。なお、初代エンディングテーマ「夢のおかず」は、この曲のB面に収録。
外部リンク
金色のガッシュ!(金色のガッシュベル!)のチェリッシュ
概要
本の色 | シャトルーズイエロー |
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好きな食べ物 | キャンディー(チェルシー) |
好きな歌手 | ケミストリー |
CV:永野愛
魔界時代、テッドと家族同然に過ごしてきた魔物の少女である。宝石のような石を放つ呪文を使う。
原作とアニメ版では性格や設定が全く異なる。
原作では、途上国に住む孤児達の母親代わりとなり、世間や大人たちを恨んで荒んでしまった子供たちの心に希望を与えていた。心優しく気丈であるが、パートナーであるニコルがリオウによって呪いを掛けられてしまったため、止むを得ずリオウに協力していた。ゼオンがファウードの支配者となった後は、ザルチム及び呪文を覚えていなかったパピプリオ同様、「ゴデュファ」の契約を受けなかった。ゼオンへの絶対的服従を拒むも、「バルギルド・ザケルガ」の激痛によって激しい呪縛を与えられ、戦いを無理強いさせられてしまう。数の鉄扉のトラップで乱入してきたテッドにも攻撃を強制させられるが彼の戦う姿と願いにより本来の芯の強さを取り戻し、ガッシュたちにゼオンのいる部屋への道につながる扉を教える。「雷の結晶」による呪縛で心が砕ける寸前まで追い詰められるが、テッドの「ドラグノン・ディオナグル」によって呪縛から解放され、テッドが魔界へ帰る直前に彼にキスをした。
テッドの代わりにゼオンを倒すことを誓い、危機に陥ったガッシュたちのところに駆けつけ、新呪文「グラード・マ・コファル」で柱に閉じ込められたティオ・キャンチョメ・ウマゴンの解放を試みる。善戦するがゼオンへの恐怖が完全に消えていなかったこと、彼のパートナーであるデュフォーのアンサートーカーの能力に技を見抜かれて「ジャウロ・ザケルガ」が自分の本を掠り、火がついてしまう。最後はテッドや魔界の子供たちの幻に支えられ、ティオ達全員の救出に成功。ゼオンを哀れむ言葉を残して魔界に帰った。
アニメ版では、テッドとの敵対理由が異なっており、両親の殺害犯をテッドだと思い込んでいたことによる逆恨みであった(真犯人はゾフィス)。
テッドの説得により誤解を解いて和解することができたが、その直後にリオウに差し向けられたファウードの心臓の体内魔物に本を燃やされ、魔界に送還された。
呪文
- コファル
小さな宝石を放つ。
- ゴウ・コファル
大きな宝石を放つ。上位呪文の「ギガノ・コファル」と比べ弾速と宝石の硬度がやや高め。
- ガレ・コファル
指先から一個ずつ小さな宝石を放つ。10発同時に放つことも5発ずつ二度に分けて放つことも可能。
- ガンズ・ゴウ・コファルガ
「コファル」よりもやや大粒な宝石を乱射する。「ガレ・コファル」より範囲が広く、回避しづらい。
- ギガノ・コファル
巨大な宝石を放つ。
- ディオガ・コファルドン
チェリッシュの最大呪文。超巨大なダイヤモンドの様な宝石を放つ。
- グラード・マ・コファル
スコープのついた巨大なライフル銃を出し、それを持って宝石の弾丸を撃つ。銃を構える術者の地点以外の離れた2箇所に鏡「射撃地点(ミラーサイト)」を設置し、そこから狙撃する事も可能。チェリッシュを守るテッドの姿によって目覚めた呪文。アニメでは未使用。
- シン・グラード・ガンズ・コファル
「グラード・マ・コファル」の強化版で「シン」の術の一つ。魔界へ戻り魂だけの存在になったが、ガッシュの「自分達を助けたい」という思いを感じ取り、ガッシュを助けたいと思った時に、ガッシュの金色の本に現れた呪文。
また、原作よりも胸が強調されている。
本の持ち主
ニコル
CV:相田さやか
チェリッシュの本(シャトルーズイエロー)の持ち主。
金髪(アニメでは茶髪)のロングヘアーの女性で、女の2人旅は何かと危険なためずっと男装していた。
鳥獣保護区でレンジャー(自然保護官)の仕事をしており、銃の扱いに詳しい。チェリッシュとは仕事の最中に出会い、旅の中で彼女と友人関係を築いてきた。
アニメ版では最後まで自身が女性であることを明かさなかった。(或いはジェデュンと同様に設定が変わっていたのだろうか?)