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富士急行6000系の編集履歴

2021-10-12 02:00:12 バージョン

富士急行6000系

ふじきゅうこうろくせんけい

富士急行が運用している一般車両。

概要

富士急行では、もと京王電鉄旧5000系・5100系を出自とする1000系・1200系が2両単位で輸送力不足をきたしていた上、老朽化も進んでいたことから、これら1000系・1200系の置き換えを目的として、2012〜2019年にかけてJR東日本205系を譲り受け、6000系として運用を開始した。

形式は205系の量産先行車がデビューした1985年を和暦に換算した昭和60年に由来している。


車両構成

すべて3両編成で、2021年10月1日現在では7本が在籍する。制御方式は種車時代の界磁添加励磁制御を踏襲した。


6000番台

窓が二段窓(田の字窓)になっている、量産先行車出自の編成で、6001F〜6003Fの3本。

6500番台

一段窓となった量産車出自の編成で、6000系として最初にデビューした6501Fと、埼京線最後の205系となったハエ28編成を種車とする6502Fがある。

6700番台

量産車のうち、サハ205を先頭車化改造した車両を両端に持つ編成で、JR時代は八高南線川越西線八王子駅川越駅で使用されていた。6701F・6702Fの2本。


富士急行ではワンマン運転は行われないものの、古巣JR東日本のE233系などと同タイプの自動放送装置を増設している。


運用

大月駅河口湖駅で普通列車に主に使用されている。

富士急行の普通列車にはJR中央東線からの片乗り入れもあり、高尾駅からの211系による1往復、東京駅からのE233系による2往復がある。


余談だが、6000系6700番台の増備にともない、富士急行最後のオリジナル車のモハ5001+5002が2019年に引退し、富士急行ではすべての車両が移籍車となっている。


関連タグ

8500系:同じJR出自でも、こちらは元JR東海の車両で、富士山ビュー特急の愛称がある。

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