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アパパネの編集履歴

2021-10-17 15:58:00 バージョン

アパパネ

あぱぱね

2007年生まれの元競走馬で繁殖牝馬。史上3頭目の牝馬3冠馬。

2007年4月20日生まれ(10世代)、父キングカメハメハ母ソルティビッド。通算19戦7勝。国枝栄厩舎。


2009年デビュー、阪神ジュベナイルフィリーズを制し最優秀2歳牝馬を受賞。


2010年の牝馬クラシック戦線でスティルインラブ以来7年ぶり3頭目の牝馬三冠を達成。最優秀3歳牝馬受賞。そのうち、優駿牝馬サンテミリオンとの史上初GⅠ同着優勝となった。

↑桜花賞

↑オークス

↑秋華賞


なお、2歳GⅠを含む三冠達成は、牝馬ではアパパネのみで、牡馬を含めてもナリタブライアンコントレイルだけである。


2011年ヴィクトリアマイルでは、前年の年度代表馬ブエナビスタの猛追を凌ぎ優勝、GⅠ5勝を達成。

牝馬3冠馬が古馬になってからは初勝利記録・初GI勝利記録となった。


6つある牝馬限定GⅠのうち、エリザベス女王杯を勝てば完全制覇となるが、2010年と2011年はいずれもスノーフェアリーの3着に敗れた。

2012年も現役を続行するが、9月13日屈腱炎を発症し、エリザベス女王杯を勝てないまま無念の引退となった。


重賞勝利が全てGIのGIハンターだった。


繁殖牝馬としては、2016年より産駒が走っており、4番仔のアカイトリノムスメが2021年にクイーンカップ(GⅢ)を勝利し、産駒初の重賞制覇を達成した。

アカイトリノムスメはクラシックに挑んだが桜花賞はソダシの4着、優駿牝馬はユーバーレーベンの2着に敗れたものの、最後の一冠の秋華賞でソダシとユーバーレーベンをまとめて破り、アパパネとの母娘制覇を達成した。


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