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禪院家の編集履歴

2021-10-26 17:11:08 バージョン

禪院家

ぜんいんけ

禪院家とは『呪術廻戦』に登場する家門のひとつ。

呪術界御三家にも記載あり。

概要

呪術師を多く輩出する名門、呪術界御三家のひとつ。

強力な術式をもつ呪術師たちをその家系に取り込むことで発展してきた一族であり、呪術界においては大きな発言力を持つ。それゆえに、保守的な呪術界では珍しく比較的新しい術式にも寛容だった。

「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」と呼ばれるほど封建的な家で、相伝の術式を引き継いでいない者は術師であっても落伍者として人生を始める。その中でも女性はスタートラインにすら立たせてもらえないこともある。


基本的には実力主義が敷かれているようで、内からもその言動から評価の低い直哉が次期当主として有力視されているほか、非相伝の術式をもつであっても幹部の一人に名を連ねている。ただし、術師の家ゆえにか実力はあっても呪霊を祓うことができないなど、呪力の極端に少ないものに対しては排斥される傾向にある。

五条家とは慶長時代、御前試合で当主同士が相打ったことがある。禪院家内部にも関係の修復を望むものは多いものの、現在に至るまで関係は非常に悪い。

相伝術式

  • 「十種影法術」・・・自身の影を媒介とした十種の式神術。術師は伏黒恵
  • 「投射呪法」・・・己の視界を画角とし、予め作った動きを後追いすることで高速の体術を可能にする術式。術師は禪院直毘人禪院直哉

関係者

禪院家内の組織

  • 」(ヘイ)

高専資格条件で準一級術師以上の実力を持つ者たちで構成される、禪院家が誇る精鋭部隊。その人数は少なくとも12名以上。


禪院直毘人・・・特別一級呪術師。26代目当主。

禪院直哉・・・特別一級呪術師。直毘人の息子。「」の筆頭。

禪院扇・・・特別一級呪術師。真希・真依の父。

禪院甚壱・・・特別一級呪術師。甚爾の兄にあたる。

禪院長寿郎・・・「」の一員。

禪院蘭太・・・「」の一員。

  • 「灯」(あかし)

術式を所持しているが「炳」の銘打ち条件を満たしていない術師。構成員は少なくとも9名以上。

構成員は不明であるが、真依はその条件を満たしていた。


術式を持たない禪院家男子が所属を義務付けられる部隊。構成員は少なくとも30名以上。

日夜武芸に励み有事には「炳」の露払いを行う。端的に言えば戦闘員。

真希も禪院家を出るまではここに所属していた。


禪院信朗・・・躯倶留隊隊長。


禪院家外に属する人物

伏黒恵・・・二級呪術師。甚爾の息子。津美紀の義理の弟。

禪院真希・・・高専二年生。真依の双子の姉。四級呪術師。

禪院真依・・・高専二年生。真希の双子の妹。三級呪術師。

  • その他

禪院甚爾(伏黒甚爾)・・・かつて禪院家から出奔した人物。

・(伏黒津美紀)・・・甚爾の義理の娘であり、恵の義理の姉。禪院家の血は受け継いでいない。

軌跡

第138話にて、「渋谷事変」にて任務に参加した禪院家26代目当主の禪院直毘人が漏瑚の攻撃を受けて死亡したことが明かされた。真希も同じく攻撃を受けていたが、こちらは顔や腕に火傷跡が残ったものの生還したことから、九十九由基は単純な肉体強度が生死を分けたと推察している。


この時点で直毘人亡き後の禪院家27代目当主と目されていたのは彼の息子である直哉であり、遺言でも当主の座が決定したかに思えたが、遺言に付け足されていた「五条悟に異常があった際」の規約が原因で伏黒甚爾の息子である伏黒恵が次期当主となった。


148話にて、真希は「死滅回游」に備えて禪院家27代目当主となった伏黒に協力を仰ぎ、禪院家の忌庫に保管されている呪具を回収するため実家に戻った。しかし、伏黒が次期当主となる事を問題視する直哉甚壱は上層部の通達を利用して、合法的(あくまで呪術界基準)に伏黒を誅殺する計画を立てていた。その計画とは、『伏黒恵とともに真希・真依を五条悟解放を企てた謀反人として誅殺する』というものであり(皮肉なことに、恵・真希に関してこの濡れ衣は事実であるが)、扇が実子の真希・真依を殺す事で信憑性を増し、恵を狙ったことに対して疑いの目を向けられないようにするという狙いがあった。


提案者である扇が禪院家忌庫にて真依・真希に重傷を負わせ、瀕死の姉妹を大量の呪霊を飼っている修練場に放り込んで始末しようとしたところ、真依の死によって覚醒した真希に敗れ、あえなく死亡。

扇が殺害されたことを受け、禪院家は真希を乱心と判断する。「躯倶留隊」と「炳」は真希を標的と定めるが、かつての暴君と同じ境地に至った彼女には敵わず、壊滅させられてしまう。

その後、「炳」筆頭である直哉と対峙。真希がこれまでのダメージと疲労していたこともあり一方的に有利に立つも、化け物染みた動体視力と反射神経で投射呪法の『1秒に24回動きを刻む』カラクリを看破した真希にフリーズを無効化され、カウンターで仕留められた。


その後、禪院家に不在だった炳6名、灯9名、躯倶留隊21名が(おそらく真希により)殺害、非業の死を遂げる。これにより禪院家は事実上の崩壊を迎えたと思われる。五条家・加茂家から呪術総監部に対して禪院家の御三家除名が提議された。総監部は保留としたもの、主力部隊が壊滅、術師(27代目当主の伏黒恵を除く)も多くが殺害されたことから、禪院家の滅亡は現時点ではほぼ免れないと思われる。

関連イラスト

呪rkgkいろいろつめ
禪院家

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