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編集内容:「伺える」を「窺える」に修正。

概要

戦国BASARA3』にてプレイヤー武将として登場。

現在は黒田軍の大将だが、かつては豊臣軍に所属していた。

豊臣時代は竹中半兵衛とともに「二兵衛」と称された天才軍師で(実際には半兵衛から大して相手にされてないのだが)、類い稀な知略で豊臣軍の天下統一に貢献し、北条氏政の居城である難攻不落の小田原城を無血開城させる。

しかし秀吉の死後、その陰で天下を狙い虎視眈々と時を待つも、少々あからさまに態度に出ていたのか石田三成大谷吉継に勘付かれる。

そして、大谷によって枷を付けられた上に九州へと飛ばされ、さらに鉱山運営の総監督として穴倉暮らしを強要されてしまう。

史実上の官兵衛の「天下を狙っていた抜け目のない知略家」としての顔を全面的にクローズアップしているが、九州への移封は完全に島流し扱いであり、有岡城幽閉の史実も絡めて穴倉暮らしという設定。

またその不運っぷりも、関ヶ原調略の失敗や荒木氏の裏切りでの不運を元にしているようで、

史実にかなり輪をかけて不運度が上がっている。

またキリシタン大名という経歴から、ストーリーやステージによってはザビー教の信者となっていたりもする。ちなみに洗礼名は「ジョシー黒田」。

(「3宴」の大友宗麟のストーリーでは思い出したくない過去になっている様だ)。

シリーズごとの活躍

戦国BASARA3

自分を九州へと追いやり、手枷を嵌め苦しむ様を楽しむ大谷を恨んでおり、西軍に吸収された際にもその不仲ぶりをうかがわせる台詞が存在する。

また事あるごとに自身を扱き下ろした三成や、常に余裕綽々で物事を見ている毛利元就にも相当な恨みを抱いている。

手枷の鍵を持っている刑部にしぶしぶ従っているが、仕返しの機会を常にうかがっている。

ただこの手枷の先に付いてる鉄球は装備変更で付け替える事が出来る事から着脱可能なのかもしれない。

ちなみに第弐衣装の背中に書いている番号「陸肆伍壱」は史実の黒田官兵衛公(黒田孝高)の生まれた年(1546年)てある。

戦国BASARA3宴

新プレイヤー武将「大友宗麟」のストーリー第2章に出演しており、三成が留守中の大阪城を占拠しているところを宗麟が訪ねてくる。

3でのザビー教徒化は黒歴史になっている模様で、早く厄介払いをしようと「伝説のタクティシャンならザビー様に繋がる扉を作ることが出来る」という適当なことを話す…が?

また、奥州特攻目安箱にもちゃっかり投書している。

戦国BASARA4

無印~3のパラレル世界にあたる戦国BASARA4にも続投が決定。

今回は豊臣秀吉、竹中半兵衛も在命しているが、

前作と大筋は変わらず、謀反の疑いありと鉄球付き手枷を付けられ島流しにされている。

見抜いたのも大谷吉継である為こちらでも仕返しの機会をうかがっている。

尚刑部曰く「自分が見抜かなくても賢人(半兵衛)が見抜いていただろう」と言っており、

よっぽど野心を隠すのが下手だったようだ。

島流しをされた物の、部下達からは「官兵衛さん」と慕われており、

その人望から人足集をまとめあげ、黒田軍を作り上げる。

自らを穴蔵王と称し、なんと日ノ本全土に地下通路を巡らし天下統一を目論んでいる。

本人曰く(嘘か真かは不明だが)「北は蝦夷から南は西表まで」繋げた日本を縦断する大地下道らしく、

少なくとも戦闘時のセリフから伊達家、徳川家の庭には彼らが掘進んで来た穴が開いているそうで、

最低でも九州から奥州までは掘り進んでいるようだ。マジか…

戯画BASARA技で描かれるのは器から流れる水。史実の「如水」から来ている物だと思われる。

また4では元家臣の後藤又兵衛も登場しており、彼と再会した時には喜び合うのもつかの間であやうく彼に首をはねられそうになった。

※この真意については後藤又兵衛の記事を参照。

ちなみに本人のPVは大河ドラマ軍師官兵衛に合わせて、大河ドラマチックに作られている。

だが肝心のゲームオープニングには登場していない。

戦国BASARA4皇

新しくドラマルートが追加されており、4から存在する『ひたすら掘って天下取りをする「創世ルート」』と、『お決まりの枷の鍵探しを行う「ドラマルート」』に分かれている。

新ルートの方は、穴掘りの途中で偶然出会った元部下の後藤又兵衛の発言を元に枷の鍵を探すというストーリーになっている。

また、新ステージ「厳島三兵衛占拠」にも登場している。

真田幸村伝

本編第6章及び前談秘話「官兵衛さんと又兵衛」に登場。

今作では、大谷達から逃げていて迷子になっていたところを真田信之に助けられたという経緯から東軍についている。

第6章では信之の奇襲から地下で「真田井戸」を守っていた猿飛佐助の前に登場し、迷子を装って油断を誘って仕留めようとする(この時、成功を確信して高笑いまでしている)が、やはり佐助に見抜かれて失敗する。

小田原で失敗して絶望していた又兵衛を親分として励まそうとするが、その時に彼にかけた言葉がトドメになってしまい、又兵衛が発狂して出奔する原因の一つになってしまった。(詳細は後藤又兵衛のページを参照。)

官兵衛は、彼が出奔する姿を悲しんで見送るしか出来なかった。

戦国BASARAバトルパーティ

ドラマ絵巻の第二章「暗き星の将」の主人公として登場。

いつもの通り、枷を付けられて九州に左遷されたところから始まり、鍵と天下を狙うために奔走する。

性格

基本的な性格

慎重かつ大胆不敵、「『二兵衛』では竹中半兵衛よりも優れている」と自負するほどの自信家で、たとえどれほどの逆境や挫折が訪れようとも決して膝を屈しない不屈の闘志の持ち主。

ただ、少々慢心しやすく、当人の思っている以上に感情が表に出やすい部分があり、策士としてはいかがなものかという性格をしているが、下記のどこか憎めない性格からBASARAでの『愛すべき馬鹿達』の一員でもある。

心の底から本当に誰かを憎むことが出来ない(島津談)というお人よしであるため、ストーリー中や対武将会話でもあまり「殺す」という言葉を口にしていない。

また、自分のこと(野望)ばかり動いているイメージが強い彼だが、意外にも面倒見がいい性格なのか、部下たちには「官兵衛さん」と呼ばれるなど親しまれている節もある。

官兵衛の方も彼らには気さくに接しており、黒田軍の兵士たちが斜口を聞いても怒らない。

これは4で登場した元部下の又兵衛に対しても同様である。

「失敗男」と呼ばれ続けて…

あらゆる時事を見通す優れた慧眼(真理を見通す観察・洞察力)をもっているものの、人並みはずれた凶運の持ち主であり、チャンスが必ず逃げていく星巡りの下に生まれてしまっている。

その不運のせいで「自分にも不運がうつる」といわれてしまい、自軍以外からの実力と人望が伴わない人物でもある。

その不運のせいで負けが込んでいることから少々怒りっぽく、我慢強い一方で感情の沸点はそんなに高くはない模様。そのため、物事の決断が早すぎて失敗することが多い。

また、かなりのうっかり屋でもあり、彼の失敗の原因は不運だけではなく本人のうっかりも原因の一つである。

その例として、一度視野が狭くなると普通は気づくことも気づかなくなってしまうことが多いため、後で後悔することが多い。

また、余計なことを話すことや口が悪さが祟って失敗したり、相手を怒らせることもある。

※3ではルートによって「感情による視野の狭さ」については毛利から、「口の悪さ&余計なことを話して台無しにすること」については伊達からそれぞれ忠告されている。

しかし、その我慢強さとポジティブシンキングさは目を見張るものがあり、恐らく豆腐メンタルが多いBASARAの世界では貴重な鋼メンタル&ギャグ要員の一人でもある。

(自身がポジティブ過ぎるために他の人のネガティブな感情に鈍感な時があるのが玉に瑕。)

知性派としての実力

それでもずば抜けた慧眼を駆使した知略で相手を出し抜くことには長けており、ストーリーによってはその天才軍師ぶりをいかんなく発揮している。

間抜けさや詰めの甘さが目立って「脳筋」のイメージが強いが、概要でも記した通り土木・建設技術に優れていたり(※)、極稀にだが知略を巡らせたりすることもあり、黒田軍兵士の「官兵衛さんは文武両道」という台詞からも多少は頭が良いことは窺える。

そのため、ボロを出さなければ策略家としての腕もあり、3では天下の取るための作戦がルートごとに異なっている場合がほとんど。(これらは黒田本人の各ルートや島津の青・緑ルート、本多緑ルートを比べると顕著である)

『必ずしも嘘とは言い切れない嘘(全くのでたらめではない嘘)』を用いることもあり、前述の本多緑ルートでは本多忠勝にこれを利用して事態をややこしくした。

たいていの場合、これらの力の使い処を間違っているため、家康に「才能の無駄遣い」と評されたことがある。

(※)…穴蔵暮らしということもあり、彼自身や黒田軍の土木技術に関してはかなりの物のようで、3で角土竜というカラクリを設計したり、4にてガトリング付きの穴道車を作っていたりする。

また、穴道車の方は4での彼のステージである日ノ本穴道・如水線で聞ける

豊臣軍からの台詞は

秀吉「地下道とは如才ない事を考える」

三成「(穴道車に乗って)なんでこの技術を豊臣の為に使わなかった」

吉継「(穴道車に乗って)これだけのもを作れるなら我の神輿を作らせるか」

半兵衛「(穴道車に乗って)これは進軍が楽で良い」

と評判は良い模様。

時に見える人間的な脆さ

しかし、ただの楽天家キャラかと思いきや、人が良過ぎるが故の脆い部分も持っている。

(3では幾つかのルートでそれらが垣間見える。)

まず、上記の通り自身が野心家である上に思い込みが激しいため、一度誰かを疑うと疑心暗鬼になって暴走してしまうこと。

実際、島津緑ルートでは、九州に来るまでの境遇から疑心暗鬼になり、同盟を組んだ島津と宗茂を裏切って危うく宗茂を殺しかけて島津に止められた。(※)

また、潔すぎて何でも自分一人で背負い込む危うさも持っている。

大谷と毛利の指示で四国を壊滅させた時は、実行犯としての罪悪感に押し潰されて長曽我部青ルートではその件で潔く覚悟を決めて元親と戦い、元親の気が済むまで攻撃された後、四国壊滅事件の責任を背負って始末された。

(最初は「げっ!西海の鬼」とうろたえたり、対面時に「言い訳を聞いてはくれないよな」と言いつつも、実行犯であるという揺るがぬ事実や罪悪感から、首謀者である大谷や毛利のことは伏せていた。)

(※)…九州に左遷されたことで最初は疑心暗鬼になっていたが、そこで知り合った島津や立花、穴倉の仲間達としばらく過ごすうちに黒田自身もだんだんと九州も悪くないと思い始め、徐々に九州勢を信じ始めていた。(本人は照れくさいため言っていない。)

そして皆で九州を守りたいと思っていた時に島津が同盟の話を自分ではなく立花に持ち掛けており、「もしかしたら皆で九州を守りたいと思っていたのは自分だけではないか?」と不安になり、疑心暗鬼に再び陥ったことで「裏切られる前に裏切ってしまえ」と早合点してしまったことが島津緑ルートでの行動原因だったりする。

(ちなみにこの島津緑ルートの最終戦において、彼が天下を取ることにこだわる理由は「天下を取ったら今までの失敗が帳消しになる」と考えているから、という事実が判明する。)

容姿

ボロボロで黄土色の袖無し陣羽織を着ており、その下に防具を身につけている。

黒い長髪を後ろで一つ結びにしており、史実での黒田官兵衛が「有岡城幽閉の影響で額に醜い痣があった」とされるためか、額や目が見えない髪型にデザインされている。顎には無精ひげが生えている。

普段は前髪で見えないが、目と眉は髪の毛と同じ黒色をしており、更に二股眉になっている。

これらは3の黒田官兵衛戦国ドラマ絵巻赤ルート・緑ルートの3戦目のムービー(あるいはJudge End設定画またはアニメ第5話)にてちらりとだが確認できる。

ちなみに目つきが悪いため、素顔は悪人面に見えなくもない。

オフィシャルアートワークスでのラフ設定ではボールギャグ(口枷)に目隠しがされており、拘束がさらに激しかったが、採用は手枷・首輪・足枷の鎖のみとなった。

※「没官」で検索をすると出てくることもある。

バトルスタイル

知将を自負しているが、完全に力技のごり押し一辺倒のパワータイプ。

(彼の不運を反映してか、技名のほとんどに「厄」「災い」「滅」などの不運・または縁起の悪さを連想させるワードが入っている。)

接近戦では、鉄球を振り回す、凶悪なプロレス技(見た目がまんまザンギのアルティメットアトミックバスターのバックブリーカーを除いた技<ジャーマン・スープレックス⇒スクリューパイルドライバー>)で敵を地面にめり込ませる、ジャンプキックをかまして鉄球を前に飛ばして攻撃、など、やはり知将の片鱗はうかがえない。

※実は、これらの技やBASARA技のほとんどは攻撃目的というよりも「自身に付いてる鉄球(枷)を外そうと、振り回したり暴れているだけ」というオチだったりする。

上で記したような豪快な技が多い反面一つ一つの動きが大きいため、動作と動作の間に隙(動作間の硬直)が生じる。

回避ステップを使うと隙をなくせるため、より官兵衛を使いこなすためには回避ステップの使い方を心得ておく必要がある。

キャラクターの中ではかなり足が遅いが、石田三成・大谷吉継同様に、鉄球にしがみついて転がる固有奥義『災い転じて』を使用することでステージの一つ「奥州走竜戦」でUMAに乗った伊達政宗に追いつくことができる。

また、固有奥義『厄は道連れ』は、「何処からか落ちてきた爆弾による爆風で官兵衛が吹っ飛ばされ、着地場所でも爆発する」という仕様になっており、これまでの力技とは一転したテクニカル技になっている。

(落ちてくる爆弾自身と爆風と吹っ飛ばされる官兵衛自身とその着地点のそれぞれに攻撃判定があるため、吹っ飛ばされる先の方向を考えて使用する必要があるため。)

リアルラックも最凶

実は劇場版に当初登場予定だったが、制作上の都合により無しとなった。

その時の公式は、劇場版の上映開始日2011年6月4日の数ヶ月前には東日本大震災が起きており、官兵衛が登場するシーンが角土竜を使って地震を起こすというシーンであったため、自粛で急きょ差し替えになったという事情があるといわれていた。

…が、劇場版で未使用となったシーンは2014年10月発売の「戦国BASARA公式イラスト集弐」に脚本形式で収録されており、これによれば上記にあるような『官兵衛が角土竜を使って地震を起こす』というシーンは一切存在しない。そもそも劇場公開された映画の内容からして『クライマックスでは地割れやら地表隆起やら派手に起きまくっている』演出が為されている事実に留意されたし。

映画出演が無くなったことに対する救済措置なのか、ミニBASA仕様だが劇場版『戦国BASARA-the Last Party-』のブルーレイBOXの映像特典に出演することはできた。

また、2011年に宴の発売と共に開催されたBSR48総選挙では、中間発表においてはドラマCDの出演権が与えられる(かもしれない)20位にランクインしていたにも関わらず、最終結果では19位に上がってしまい織田信長に順位と出演挑戦権を取られた。

ちなみに官兵衛を除いた10位(竹中半兵衛)、30位(まつ)、40位(最上義光)は中間発表から不動であった。その後、20位の織田さんは抽選の結果ちゃっかりドラマCDの出演権をゲットした。

ここまで来ると最早その不運さはある意味奇跡と呼んでも良いだろう。

「なぜじゃああああああああああああぁぁあああぁぁ!!」

その3年後の2014年に、めでたくアニメ第3期「戦国BASARA Judge End」に出演することが決定したが、はたしてどうなることやら…と思われていたが、第5話にて無事3~5分間ぐらい登場し、続いて第6話にも登場した(以降は「戦国BASARA Judge End」の項を参照)。

第1話にて1カットのみ出演しており、その後第5話にて本格的に登場。

大谷からの命で西軍への勧誘に来た長曾我部元親に「鍵のありかを知っていそうな人を知っている」とそそのかされ、最初は豊臣勢のこと(左遷と枷の件)があって嫌がっていたものの、結局「枷の鍵の手がかりを得るため」という理由で西軍入りした。

第6話にて長曾我部の紹介で鶴姫に出会う。

そして(恋患い中の)鶴姫が予言にて風魔の名前を挙げたため、勝手に風魔が鍵を持っていると思い込んで風魔が所属する東軍ではなく西軍に加入。

第9話にて関ヶ原の戦いが始まり、出撃の命令が下されるが、命令を無視して風魔探しを始める。

そして第10話にて風魔を見つけて戦うが途中で鶴姫が割って入り、占いのことについて謝る。その後カラスが鍵を持っていることを教えられ、島津が使った人間大砲を使って追いかける。

しかし、いつもの不運を発揮。最終回の第12話にて鍵が見つからなかったことが判明し更にたくさんのカラスにどこかへ連れて行かれている。

ちなみに四国壊滅の真犯人が第7話で判明しているため、第6話で長曾我部と何のわだかまりもない。

人物関係

元豊臣軍であったこともあり、豊臣軍や豊臣関係者との絡みが多い。

豊臣秀吉の左腕。黒田の行動が一々勘に障り、官兵衛の方も三成の偉そうな態度が気に入らないためお互いに不仲。

半兵衛に次ぐ豊臣軍の軍師であり、黒田に手枷を付けて九州に穴蔵送りにした張本人。

なにかと弄られたり逆らうことが出来ない存在。いじめっこといじめられっこも参照。

石田三成の左腕。三成や大谷とは違って官兵衛の実力と野心を危険視しており、

「あんたにツキ(運)が回ってきたらと思うと正直ゾッとするよ」と言ったり、

「三成様も刑部さんも、黒田を甘く見過ぎだ」と警戒している。

豊臣二兵衛のうちの一人。4皇での厳島三兵衛占拠で絡むことになるが

「番犬」と馬鹿にされている。

ザビー教の教祖。元信者(ジョシー黒田)であったために3宴において宗麟からザビーの行方を聞かれる。

小田原城の無血開城で氏政を生かすために奮闘した恩から氏政に良くされている。

それ以来は友達のような関係を築いており、お互いに仲良くしている。

詳しくは打倒豊臣連合を参照。

BASARA九州組のうちの二人。3では九州で同盟を築いた仲。

島津青ルートと緑ルートで信頼し合う経緯が異なる。

3では四国壊滅の実行犯であったことから国主長曾我部に罪悪感を抱いている。

パラレル世界である4でも四国壊滅はないが、「碇にちょうどいい」と言われるなどあまりいい印象ではなさそうな感じになっている。

カラクリ組も参照。

中国地方を治める軍師。

3では大谷と共に自分達の作戦が上手くいくための手駒としていいように使われる。

4皇の毛利アニメルートでは、逆に官兵衛の方が毛利の兵士達を「毛利が危ない目にあっている」と唆して厳島の守りを手薄にし、三兵衛豊臣軍)で厳島を占拠することに一役を買っている。

(この時に「親分想いのいい部下達(意訳)」と毛利の兵達のことを称賛しているが、当然毛利本人には「お前が言うな(意訳)」と激怒されている。)

知性派コンビも参照。

元部下(黒田八虎の一人)。又兵衛が己の復讐を果たすために流浪の旅に出たため、逃げられる。

官兵衛ドラマルートでは穴蔵に「からかいに来た」又兵衛に対しあくまで「親分」として振舞う官兵衛だが…?

黒田主従も参照。

番外編(三英傑)

史実を反映してか、三英傑にあたる人物達からもそれなりに評価されている。

4では土木技術を買われており、対武将時の台詞にて「我の城を作れ」と言う。

3の欲界の魔王状態では、「野心が小さい」と言ったため、3の信長は黒田の野望と天下を取りたい理由を知っている可能性が高い。

元主君。野望にひたむきに挑む姿勢のみは高評価されている。

面白いけれど敵に回すと恐ろしい男と思われている。太陽とお星様も参照。

※イラスト左側の人物。

3年5組(アニメ版では2年2組)。

元生徒会役員。ある日なぜか両手にタイヤ付きの手枷が嵌っていた。

アニメ版では「元陸上部のハンマー投げの選手」という設定がある。

余談

  • 現在は鉄球を付けた枷をしているが、枷が付けられる前の武器は「刀」である可能性が高い。(3モブ兵及び官兵衛の戦闘中のセリフから。)
  • 穴掘りや土木・建設技術に優れているという設定は、史実で築城に優れていて大阪城の設計に携わったところからきていると思われる。
  • 初期設定では、年齢が24歳という設定があったため、実は見た目よりも若い可能性がある。(現在もこの設定が生きているかどうかは不明)
  • 他の武将に対しての呼び方が特殊な武将の一人だったりする。

・通常…あだ名や官位など(家康に対しては「権現」、元親に対して「西海」など)

・因縁がある豊臣軍や自身をぞんざいに扱う人物、部下…呼び捨て

また唯一、親友である氏政に対しては「北条殿」と敬称を付けて呼んでいる。

  • 「余計なことを言って事態を悪くする」や「余計な犠牲が出ることを好まないこと」は史実での性格が反映されていると思われる。

pixivでの扱い

  • ファン間のあだ名は「クロカン
  • アップロードされる作品の大半は不幸設定が存分にいかされたものとなっている
  • 基本的に前髪で顔が隠れているため、イラストにおいて目と眉は捏造と正解が入り混じっているという現象が起きている。※正解は容姿のところでも記したとおり。
  • 一部カッコイイ官兵衛というものも存在する(ほぼ絶滅危惧種)
編集者:なっく
編集内容:「伺える」を「窺える」に修正。