演:坂野真弥
概要
本編の主人公的存在でありアバレッドに変身する伯亜凌駕の姪(兄夫婦の娘)で保育園に通う5歳児。
本編開始の時点で両親は不慮の事故でこの世を去っており、叔父である凌駕が引き取って育てている。
凌駕との仲は良好なようで、叔父である凌駕のことはベタに『おじさん』や『凌駕おじさん』ではなく『凌ちゃん』と呼んで慕っている。
性格は優しく天真爛漫で、幼い年齢に反して聡くしっかりしており、幼い子供が言うようなワガママを言うことはほとんどない。とはいえ実の両親を亡くした心の傷も残っており、マホロに抱きついて母を思い出したり、凌駕達が間一髪の状態で帰ってきたのを激しく取り乱していた。
好きな物は本編の世界に(作品として)存在する特撮TV番組及びその作品に登場するヒーローの『ギャラクシアンイグレック』だがそれが辛い出来事の理由になってしまった……
苦手な食べ物は椎茸だが作中で克服している。
字がうまく書けないことがコンプレックスだったが、一度ナナクサルンバによって年賀状に変えられた影響で、元の姿に戻ってからは達筆になった。(何故か幸人の「整体」を受けて元に戻るのだが、このとき年賀状にされた舞はくしゃくしゃに握り潰されていた。)
凌駕を含めた作中の登場人物の大半からは『舞ちゃん』と呼ばれるが、幸人だけは『舞』と呼び捨てで呼んでいる。ヤツデンワニを可愛いと評し警戒しない等ズレたところもある。
卒園式の日に最終決戦が訪れ避難を余儀なくされるも披露を予定していたダンスを踊ってアバレンジャー達を鼓舞した。エヴォリアンとの最終決戦後では凌駕と共に世界中を旅しており、その後日談である『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』の頃にはハリウッドで子役としてスカウトされており、アメリカで演技の練習などを頑張っている。
『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』ではEDのワンシーンのみ登場。
関連タグ
福井理香:アバレンジャーの一つ後の恐竜スーパー戦隊に登場する少女で『恐竜の戦士の変身者の姪』及び『本編開始の時点で親を亡くしている』という共通点がある(ただし理香は舞とは異なり母親は生きており、一緒に暮らしている)』
栗原天音:アバレンジャーから一年後に放送していた仮面ライダー作品に登場する少女。『ヒーローの関係者の姪(叔父が親の弟に当たるのも同じ)』『本編開始の時点で親を亡くしている(ただし母親は生きており一緒に暮らしている)』という共通点があるが、舞より年上の9歳の小学生でありながら、生意気なところがあり、叔父を困らせることが多々あるなど正反対なところもある。