概要
夏の星座。ヘルクレス座の足元で踏んづけられているかなり大きな星座である。
腰のあたりにあるα星トゥバン(4等星)は4800年前まで北極星の位置に存在した。
星図は巨大な大蛇のような姿で表されるが、『聖闘士星矢』関連作品では東洋龍の姿で表される。
神話
この星座の元となった竜には諸説ある。
ヘラクレス(ヘルクレス座)の12の冒険の11番目が、この100の頭を持つ竜(ラードーン)が守るりんごをとってくることであった。この竜はヘーラクレースに倒されたとも、また、ヘーラクレースは直接対面していないという説もある。どちらにしても、このりんごは神しかとることができないので、ヘーラクレースはアトラスに代わりに取りに行ってもらった。星座の中ではヘルクレス座もりゅう座も隣同士にある。
別の説によれば、カドモスに倒された竜であるという。
またアルゴー船の冒険で、イアーソーンらの目的である金の羊の毛皮を守っていた竜だとされる。
竜座をモチーフとしたキャラ
ショウ・ロンポー/リュウコマンダー(宇宙戦隊キュウレンジャー)
「ドライトロン」カード群(TCG『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』)
レックウザ/ミロカロス(『ポケットモンスター』):両者はアニメやグッズ展開でりゅう座ポジションだった。
ウルトラマンレグロス(『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』):出身星。