概要
DUEL TERMINAL第9弾 -ヴァイロン降臨!! から登場したモンスター群。
属するモンスターは全て炎属性モンスターである。
典型的な墓地利用デッキであり、いかに早くキーカードを墓地に送るかが重要なデッキである。
実力は他のDTテーマとどっこいどっこいであったが、第12弾にてラヴァルバル・ドラグーンが、続く第13弾にて炎熱伝導場という強力なカードが収録され、一気にガチデッキ化した。
特に、第13弾収録のエクシーズモンスター・ラヴァルバル・チェインは様々なデッキで汎用性の高い効果を持ち、長きに渡り超高レートのカードとして活躍した(2016年から禁止カード化)。
特徴
また、ラヴァルの名を持たないモンスターでありながらラヴァルをサポートする効果を持ったモンスターやラヴァルの名を持ちながら炎属性全体をサポートする効果を持ったモンスターが数体存在している。
同じくDT出身の炎属性カテゴリ・フレムベルと共存できるように作られたのか、守備力が200のモンスターが多い。それらのモンスターを炎熱伝導場とラヴァル炎火山の侍女のコンボで素早く墓地に送り、真炎の爆発で一気に特殊召喚し連続シンクロ召喚を狙うのが主戦法。
手札によっては1ターンでシューティング・クェーサー・ドラゴンやスカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴンをS召喚し一息に勝利することすら可能である。
ウォリアーズ・ストライクの影響からか戦士族をメインとした構築も見られるようになった。
焔聖騎士や昇華騎士-エクスパラディンとも真炎の爆発を共有でき、大量のリンク召喚が可能。
また、ラヴァル炎火山の侍女やラヴァル・アーチャーとの相性が良い炎王や、サーベラスとヒュドラーを活用してラヴァル・ランスロッドやラヴァルバル・ドラグーンと共にランク6に繋げる陽炎獣と組み合わせた派生デッキも存在する。
DT世界において
炎火山に広がる溶岩地帯に住む生粋の戦闘民族。非常に好戦的で、部族内のあらゆることを闘争の勝敗で決める風習があるらしい。(DTマスターガイドより)
隣接するジェムナイトとの抗争は絶えなかったが、インヴェルズ、後ヴァイロンという共通の敵を討つためDT世界の他種族と共闘関係になる。
…が、ヴァイロン撃退後、第13弾にてリチュアの禁呪法の生贄とされ力を吸収されてしまった。第14弾ではラヴァル・フロギスを残して全滅してしまったらしい。
「ラヴァル」モンスター一覧
効果・チューナーモンスター
レベル1
レベル2
レベル3
効果モンスター
レベル3
レベル4
レベル5
レベル6
レベル7
シンクロモンスター
レベル5
レベル6
レベル7
レベル8
エクシーズモンスター
ランク3
ランク4
「ラヴァル」に関する効果を持つカード
関連イラスト
pixivではラヴァル炎樹海の妖女、ラヴァル炎火山の侍女が人気のようだ。
DT12弾で登場したラヴァル炎湖畔の淑女にも期待である。
ちなみにこれら3人は姉妹であり、淑女が長女で侍女が次女、妖女は三女とのこと。