概要
同弾で登場した《炎雄爆誕》のイラストから見るに、ラヴァルロード・ジャッジメントが進化した姿と思われる。
カードテキスト
シンクロ・効果モンスター
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
そのモンスターを破壊し、相手に1000ダメージを与える。
(2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からSモンスター以外の守備力200の炎属性モンスターを3体まで選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
解説
インフレの影響なのかもはやラヴァルとほぼ無縁な効果になっている。
同じくカテゴリを問わなくなったフレムベルは泣いていい。
焔聖騎士-リナルドに対応しているが、クリムゾン・ブレーダーと競合するのが難点か。
(1)は相手モンスターの除去とバーンを行う効果。
手札からも対応しているので一見幅広そうに見えるが、効果を無効にする訳ではないので相手への牽制としての意味合いが強い。
また、自身をコストとして発動する効果には発動自体不可能。
(2)は真炎の爆発に似た様な蘇生効果。
自身を含めたシンクロモンスターには対応しておらず、効果も無効にされるが、墓地発動は有効で、妖眼の相剣師の特殊召喚条件も満たせる。
また、チューナーを蘇生させれば再びシンクロ召喚を行うことも可能。
難点としては(1)(2)の効果共に相手に依存すること。
当然SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニングには何も発動させてもらえずにそのまま破壊されるので要注意。
バウンスや除外にも無力。