概要
DAWN OF MAJESTYに収録されるモンスターカードの一つ。
カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した場合、そのモンスターをどこから特殊召喚したかによって以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●デッキ:自分は2枚ドローする。
●EXデッキ:EXデッキから特殊召喚されたそのモンスターの内の1体を破壊する。
解説
クレーンクレーンや閃刀姫-ロゼ等自身の特殊召喚条件を満たしやすくカードが多いと同時にそれらのメタにもなる相手への牽制への役割が強い効果を持つ。
【魔法使い族】においても無効にするカードが非常に多く、且つ白の聖女エクレシアでリクルートできることから扱いやすく、ランク8のエクシーズ素材にも使用できる。
【ミュートリア】や【Sin】でもミュートリア連鎖応動やスキルドレインの存在から出しやすく、レベル8のミュートリアやSinと共にランク8のエクシーズ素材になれる。
どちらも融合モンスターをメインとしているので白の聖女エクレシアのサルベージに貢献できる利点もある。
一方で肝心の【相剣】においては種族サポートを共有できず、他の相剣モンスターとは違って能動的な動きに乏しいことと【天威】や【真竜】と組み合わせるパターンも多いことからトーナメントシーンでは採用が見送られることが多いが、リクルートカードである白の聖女エクレシアや蘇生カードである大霊峰相剣門のサポートを共有出来ることや相剣大師-赤霄が⑴の効果でサーチした後に⑵の効果で妖眼の相剣師の⑴の効果の条件を満たせたりと相性自体は悪くない。
余談
このカードが公開された時から「ドラグマ」関連カードではないか、フルルドリスの中の人ではないか、と言われていたが、先日、設定画が公開された事でフルルドリスである事が確定した。
ドラグマ時代とはステータスの変化はないため、引き続き多くのアルバスの落胤の融合体と適合する。
カードプロテクター投票2021年では上位に入ったものの、前回で商品化を逃したガスタのつむじ風の人気に押され、最終結果は3位と惜しくも商品化には至らなかった。