概要
マリオとヨッシーが、次々とクッキーを作っていくパズルゲーム。
1992年11月21日にファミリーコンピュータとゲームボーイから発売。
1993年にはスーパーファミコンに移植された。発売はBPSが担当しておりマリオシリーズでは珍しく任天堂販売ではない。SFC版は他にナショナル(当時松下電機が使用していたブランド)製のクッキングモードを追加した「ヨッシーのクッキー クルッポンオープンでクッキー」が存在する。ナショナル製は当時クルッポンオープンの購入特典として配布された非売品ソフトであり、高い中古価格が付けられている。
2003年にはゲームキューブへ移植された(ゲームキューブ版は、『ニンテンドーパズルコレクション』の1ゲームとして『Dr.マリオ』･『パネルでポン』と共に収録)。
基本ルールは、並んでいる多彩なクッキーをルービックキューブの要領で並べ替え、1列を同じクッキーで揃えればその列が消える、というもの。
ステージクリア制の1人プレイと、攻撃要素を持つ対戦プレイで、詳細のルールが大きく異なるのも特徴。
余談
沢田ユキオの漫画『スーパーマリオくん』ではこの作品でのクッキーが武器として使用されており、パニックやスレイブといったゲーム内の効果で相手を倒している。
同作のシリーズの1つ「6つの金貨」編にはヨッキーと言うヨッシー型のクッキーが独立したキャラクターが登場している。
性格等はまんまヨッシーである。
『スーパーマリオRPG』ではヨッシーたちの住むヨースター島で行われている「ヨッシーレース」の賭けチップ代わりにクッキーが利用されているという設定で、マリオたちもこのクッキーを入手できればそれをチップにしてヨッシーレースに参加できる他、戦闘中にアイテムとして使うとヨッシーを呼び出してそのヨッシーに敵を食べてもらうという効果を発動できる。
関連動画
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任天堂 スーパーマリオ マリオシリーズ パズルゲーム クッキー
ヨッシーのたまご ヨッシーのパネポン-ヨッシーが主役を務めるパズルゲーム繋がり。
三波春夫-ファミコン版及びゲームボーイ版のCMで『炭坑節』の替え歌を歌唱していた。
愛と勇気とかしわもち-お菓子をモチーフにしたパズルゲーム繋がり。しかし実際の内容は…。
