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ナーベラル・ガンマの編集履歴

2022-01-17 21:25:55 バージョン

ナーベラル・ガンマ

なーべらるがんま

ナーベラル・ガンマとは、丸山くがね作のライトノベル『オーバーロード』の登場人物である。

CV:沼倉愛美

ステータス

基本レベル63(種族レベル1+職業レベル62)
役職ナザリック地下大墳墓 戦闘メイド
住居第九階層の使用人室のひとつ
属性邪悪(カルマ値:-400)
種族レベル二重の影(ドッペルゲンガー)1lv
職業レベルファイター1lv、ウォー・ウィザード10lv、エレメンタリスト(エア)10lvなど
二つ名まん丸卵の戦闘メイド
創造主弐式炎雷

概要

ナザリックの戦闘メイド集団、『プレアデス』の一員。

魔法職を修めているが、剣を装備可能など他のメンバー程ではないものの、直接戦闘が可能であり、基本レベルはプレアデスの中で最も高い


常に人間とほぼ変わりない姿を取る事ができるため、アインズの扮する『モモン』と共に、冒険者『ナーベ』として人間の街で行動する事になる。


ちなみにWEB版ではアインズに代わり、ナーベラルが冒険者『モモン』として、単独で活動している時期がある。


人物像

人間を無価値な存在と断じて頭から見下しており、人間に対する友好度は極めて低い。また、お淑やかそうな見た目に反して、短気かつ毒舌家

人間への蔑視度合は姉妹の中でも特に強く、「下等生物」という言葉に、「ナメクジ」「ウジムシ」などのルビを振って呼ぶ。

センシティブな作品


モモンの目の届いていない所に至っては、容赦なくスリの手を潰したり、ナンパしただけの男が大泣きして、モモンに助けを求めて来るまで叩きのめしたりしている。


こうした性格や言動から、余計な諍いを振りまきがちで、度々モモンに注意を受けているが一向に直らず、更にプレアデス特有の並外れた美貌のせいで、『美姫』と謳われるほど多くの男を虜にしてしまい、そのせいで上述の様なトラブルが何度も招かれるという悪循環に、モモンはルプスレギナにすれば良かったか?」と後悔した事もあったが、あちらは確かに目の届く範囲にいれば社交的に振る舞ってはくれるが、別行動になって目を離してしまった際に余計な事をしでかしかねないため、結局は頭を抱える事になりかねないのは、変わりないであろう。


そんな彼女ではあるが、書籍版8巻においてモモンの命令でエンリに接触した際、ナーベの美貌に目を奪われたエンリが思わず漏らした、「ルプスレギナさんと同じくらいに綺麗」という言葉に対し、身内を褒められたのが嬉しかったのか、素直に「…ありがとう」と礼を述べている。


総合すると戦闘においては極めて優秀だが、それ以外では天然かつポンコツと言ってもいい程であり、前述の通り演技が出来ないせいで人間に対して余計な殺気を振り撒いてしまうのに始まり、更には『漆黒の剣』の面々の前で、うっかりアルベドの名前を出してしまう等の失態を犯してしまった事もあり、時折モモンからチョップや拳骨を喰らわせられて窘められている。

特にアニメ一期第5話での、猛烈に可愛いリアクションは必見。


階層守護者コキュートスとは、自身の創造主の弐式炎雷が、彼の創造主の武人建御雷と親友同士だった関係で、二人だけになるとノリが良く、普段の二人のイメージからは想像出来ない行動を取ったりもするらしい。


強さ

クラス構成は、種族を捨てて魔法攻撃に特化した純粋な魔力系魔法詠唱者(マジック・キャスター)で、本気になれば、基本レベルに見合わない第八位階までの攻撃魔法を行使でき、その火力はプレアデス随一

雷系の攻撃魔法を得意としており、《雷撃(ライトニング)》などを多用する。

ナーベラル・ガンマ


『ファイター』の近接職クラスをレベル1のみ取得しているため、ある程度の接近戦もこなす事が可能であり、《転移(テレポーテーション)》や《飛行(フライ)》の魔法を駆使して、不用意に接近した相手の意表を突く事もある(この戦法は、彼女の創造主の弐式炎雷が得意としていた戦闘スタイルでもある)。

また、飛行魔法で飛び回りながら攻撃魔法を撃つ事も可能で、同じ戦法で戦うイビルアイが止まっていないと撃てないのに対し、ナーベラルは移動中でも普通に撃てる


一応『二重の影(ドッペルゲンガー)』ではあるが、職業クラスに偏ったビルド故に、レベル1のみと殆ど機能しておらず、変身可能な姿も基本形態として設定された、普段の美女の姿のみ。

そのため、他のプレアデス達の様に種族特性を活かした行動は、不可能となっている。


流石に階層守護者には遠く及ばないものの、転移後の世界においては最上位クラスの強者に位置し、互角以上に戦える者は、現状片手で足りる程しか存在していない。


なお『冒険者ナーベ』として行動している間は、意識的に第三位階までの魔法しか使わない様にしているが、ステータスは変わらないので、その威力は転移後の世界の住人が使う一般的な同位階の攻撃魔法よりも、遥かに高い。


主な使用魔法

  • 雷撃(ライトニング)

第三位階。雷撃を放つ魔法。直線上にいる対象(構造物含む)を貫通する。


  • 龍雷(ドラゴン・ライトニング)

第五位階。龍の如くのたうつ白い雷撃が生じ、使用者の手から肩口までを荒れ狂う。

一拍の後、突きつけた指の延長上にいる敵めがけて、落雷にも似た放電を発しながら、雷撃が中空を駆けていく。


  • 連鎖する龍雷(チェイン・ドラゴン・ライトニング)

第七位階。手からのたうつ龍の如き白い雷撃が生じ、標的へ撃ち出すと、相手の全身を龍が巻きつくように覆い、焼き尽くしていく。

他に標的が残っている場合、更にそちらにも襲い掛かる。


『美姫』ナーベ

ナーベ

モモンに同行する冒険者としての姿。

詳細は当該項目を参照。


うさ耳ナーベ

オバロ落書きなど

作中でうさ耳を生やしたのは、《兎の耳(ラビッツ・イヤー)》という聴力強化魔法のエフェクト。

幸運値を上げる《兎の足(ラビッツ・フット)》、モンスターからのヘイト値を下げる《兎の尻尾(バニー・テール)》と合わせて、『兎さん魔法』と呼ばれる。


また、この三つは同時発動すると、使用者の服装が変わるという隠し効果がある。


関連イラスト

センシティブな作品ナーベラル・ガンマNarberal Gammaナーベラル・ガンマ


関連タグ

オーバーロード(アニメ) ナーベ

ユリ・アルファ ルプスレギナ・ベータ ソリュシャン・イプシロン シズ・デルタ エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ セバス・チャン


メイド 黒髪 ポニーテール ドッペルゲンガー 毒舌


『二重の影(ドッペルゲンガー)』仲間。

こちらはナーベラルとは逆に、戦闘能力より種族能力の方に特化しており、種族に関してもナーベラルより上位。

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