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ランディ・オートンの編集履歴

2022-01-21 22:17:58 バージョン

ランディ・オートン

らんでぃおーとん

ランディ・オートンはアメリカ合衆国の団体「WWE」に所属するプロレスラー。

IN MY VEINS

概要

1980年4月1日、テネシー州ノックスビル生まれ。

2002年のデビューから現在に至るまで、フルタイムで所属している数少ないレスラーである。

ヴァイパー(毒蛇)、レジェンドキラーの異名を持つ。

日本のアメプロ界隈からは、名前の語感からそのまま取ったおとんの愛称でも親しまれている。

経歴

祖父はボブ・オートン・シニア、父はボブ・オートン・ジュニアというプロレス界のサラブレッドであるが、プロレスラーになる前の1998年アメリカ海兵隊に入隊していた。しかし、素行不良が過ぎて1年ほどで除隊処分を受けている。


2002年WWEデビュー。それから間もなくの2003年1月、トリプルHリック・フレアーバティスタと共に『エヴォリューション』のメンバーに選出されるという破格の待遇を受ける。

その翌年には、WWE史上最年少の24歳で世界ヘビー級王者となった。また、「ザ・レジェンドキラー」として、数多のトップレスラーたちから勝利を収めていった。


2008年、同じくトップレスラーを父親に持つ、テッド・デビアスコーディ・ローデスマヌシム・スヌーカ、と共に『レガシー』を結成する(マヌとスヌーカは早々に追放)。

またこの頃より、虎視眈々と相手に必殺技のRKOを叩き込む機会を待ち構える姿から「バイパー(毒蛇)」の異名を取るようになる。


2014年、バティスタのWWE復帰と「ザ・シールド」の台頭により、再びエヴォリューションを結成し(フレアーは不在)ザ・シールドとの抗争に入った。


2016年ブレイ・ワイアットに幻惑されたように「ワイアット・ファミリー」へ加入、しかしファミリーの仲間割れを誘発した上、最後は全てが芝居であったことを暴露。ファミリーが崇拝するシスター・アビゲイルの館に火を放った。


2020年、ロイヤルランブルで復帰したエッジや”ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットドリュー・マッキンタイアとの抗争に入る。


特にワイアットとの抗争が年末に向かうにつれ激化、抗争はオートンがワイアットとの火葬マッチに勝利し、ワイアットを火葬したことで終結したかに思われた。

しかし、ワイアットが以前に抗争していたブラウン・ストローマンへの揺さぶりのために洗脳

していたアレクサ・ブリスが、オートンを挑発。

更にアレクサは、一週間後(2021年)のオートン対トリプルH戦(本来であればマッキンタイアと対戦する予定であったが、マッキンタイアが新型コロナウイルスに感染したことを受け、急遽トリプルHと対戦することとなった)に乱入、オートンに火の玉を放って負傷させる。

当然オートンも黙っておらず、二週間後のアレクサ対アスカ戦に乱入、女性であるアレクサにRKOをかますという暴挙に出ている。

その後もアレクサによる幻惑は続き、3月のPPVでは自身が火葬したはずのワイアットがリングを下から突き破って復活。

オートンは復活したワイアットとレッスルマニアで対戦、顔面から黒い液体を吹き出したアレクサにワイアットが怯んだ隙をついてRKOを見舞って勝利、因縁に決着をつけた。


レッスルマニア以降はマット・リドルとタッグチーム「RKブロー」を結成し、タッグ王座戦戦で活躍、リドルの自身のフィニッシャーであるRKOの使用を黙認したり、逆にリドルのフィニッシャーであるブロ・デリックをオートンが使用するなど、一匹狼のイメージが強かったオートンからは考えられないような行動でファンを驚かせている。

8月に開催されたPPVサマースラムにて、リドルと共にAJスタイルズとオモスが保持していたRAWタッグ王座に挑戦し勝利、RAWタッグ王座を戴冠した。

人物

たいへん気が強い。

前述通り海兵隊を除隊処分となったのもそれが原因であり、2度の無断外出、上官への命令不服従、集団行動への不適応などが具体的な処分理由である。

WWE製作のアクション映画「The Marine 2」で主役の海兵隊員役をやると決まった際は、撮影に協力した本物の海兵隊隊長がいい顔をしなかったとか(ただし、オートンの鎖骨骨折により主役はテッド・デビアス・ジュニアに変更となっている)。

レスラーになっても気の強さは変わらず、若手の頃はロッカールームでの評判も芳しくなく、幾度か謹慎処分を課せられている。

なお、最近は年齢を重ねたこともあって態度も落ち着いているようであり、上記のフィニッシャーの件やセグメントでセリフをド忘れしたリドルを気遣っていたことをリドル自身が語っているなど、気の強さは鳴りを潜めている。


意外な感じだがジョン・シナとは仲が良いらしく、シナを罵倒していた観客に本気で掴みかかったことがある。


ヒール志向であり、ベビーフェイスを強いられていた頃、上層部に早くヒールターンさせろとせっついたこともある。ただ、2009年後半からは観客から自然と声援を送られることも多くなっている。

最近では試合後に選手が勝ち名乗りを上げているところへ乱入してRKOを決めるなど、行動自体はヒール寄りではあるものの、自身の試合では反則行為をしない、バックステージや試合後に相手に対して暴行を加えないなど、ヒールというよりは粗野な一匹狼という独特な立ち位置を持つ。


最近は代謝が落ちているそうで、2016年にブレイ・ワイアットと共闘しワイアット・ファミリーに入っていた際、オートンは太っても体型を隠せるよう、以降よりTシャツジーンズで試合する事を望んでいたという。


肩が二重関節になっている。


長らく短髪であったが、2017年の11月頃より突然伸ばし始めた。2016年の夏に植毛手術を受けていたそうで、髪を伸ばすのが可能になったのだという。


得意技

RKO

ジャンプして放つダイヤモンド・カッター。代表的なフィニッシュ・ホールド。

名称はオートンの本名であるランディ・キース・オートン(Randy Keith Orton)の頭文字からというが詳細は不明。

相手が立ったままであろうと、走り込んでこようと、はたまた飛び技を仕掛けてこようと関係無く、ひとたび首を掴んでしまえばそのまま放てる、返し技としても有効な万能技。

この万能っぷり故か、30人バトルロイヤルが目玉であるPPVロイヤルランブルでは、オートンによって連続で繰り出されるRKOが半ばお約束と化しており、一部のファンから新春RKO祭りと呼ばれることも。


パントキック

起き上がろうとしている無防備な相手の顔面を走り込んで蹴るだけの技だが、その残虐性と“レジェンドキラー”として幾多の伝説的なレスラーを負傷欠場に追い込んだギミックにより、広く必殺技として認識される様になった。


エレベイテッドDDT

エプロンにいる相手の首にトップロープとセカンドロープの間から組みついてリング内へ引っ張り出し、相手の足首がセカンドロープに引っかかった状態にして放つDDT。鋭いキレで放たれることで有名。


変形バックブリーカー

背中を向けた相手の首のみをロックして仕掛ける高速バックブリーカー。


パワースラム

相手を肩から股にかけて捉え、回転させながら放つパワースラム。

こちらも鋭いキレで放たれる。


関連動画

「line in the sand」

モーター・ヘッドの楽曲で初期の入場曲。

エヴォリューションのテーマ曲でもある。


「Burn In My Light」

レジェンドキラー時代の入場曲。


「Voices」

現在使用されている入場曲。

余談

レジェンドキラー時代、オートンは数多くのレジェンドに自慢のRKOを食らわせているが、相手が現役を退いた年配であろうが、はたまた女性であろうが構わずRKOを食らわせていたことから、一部のファンからは男女平等RKOだの無差別RKOテロリストだのと呼ばれているとか。

(自宅のプールに飛び込もうとした息子さんにまで食らわせたこともある。ただし、自身が奥さんや息子さんから食らうのも忘れない)


関連タグ

毒蛇海兵隊プロレスラー WWE

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