プレゼンター(仮面ライダーフォーゼ)
ほしのこえ
概要
宇宙の果てにいるとされる未知の存在。
我望光明や幼いころの城島ユウキが聞いたという「星の声」の正体である。
理由は不明だが他の惑星の知性体との接触を求めて宇宙の各地にコアスイッチという物体をばらまき、それを解析し得る知性を備えた生命体からのコンタクトを求めているという。
その声が感知できるのは一部の人間だけらしく、例えばホロスコープスの資格者である速水公平は存在を感じた事がない様子であった。
我望は「宇宙最高の知性」とも称しており、コンタクトを取る事を目標としている。
それこそ友人を殺め、日本を滅ぼすことになろうとも。
彼の代表的な著書「遥かなる銀河の呼び声」もこのプレゼンターのことを示しているようだ。
劇中にその存在は一切登場せず登場人物の会話に名前が上がるのみであったが、後述のコアスイッチの存在から実在するのは確かなようだ。
コアスイッチ
プレゼンターがばらまいている物体。作中には「鮮やかな結晶を内蔵した、半透明の溶けかかったアストロスイッチ」と言った感じのモノが登場した。
ある意味「選抜試験」のみたいなもので、これを解析できる知的生命体だけがプレゼンターにコンタクトするチャンスを得る事ができる。
またコアスイッチにはその星の知的生命体を模した存在コアチャイルドを生み出す機能が組み込まれている。コアチャイルドはその惑星で接触した知的生命体の形を模したサンプルであり、その惑星で学び・吸収した文明をプレゼンターの待つ母星に持ち帰る使命を負っている。
立体物
2012年4月2日にプレミアムバンダイ限定の受注生産方式で販売されたアストロスイッチラックに「コアスイッチ」が付属。
余談
仮面ライダーシリーズにこういった人知を超えた超常の存在は度々登場するが、それが「自らコンタクトを求めている」というは珍しい。類例にDJサガラがいるくらいか。
尤もどういった意図で接触を求めているかは定かではないが。