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編集内容:30で武装が乏しいことを記載

ガオファイガー

がおふぁいがー

ガオファイガーは、OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」&TV「勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING」に登場するファイティングメカノイド。

あらゆる脅威から人類を守るため新生したファイティングメカノイド…

その名も、勇者王! ガオ・ファイ・ガー!!!

概要

正式名称『ファイティング・ガオガイガー』。

もっとも劇中この名で呼ばれることは皆無(OPやノベライズの地の文等くらい)で、基本的にはガオファイガーと呼称される。

原種大戦後、天海護ギャレオンと共に宇宙へ旅立つことにより、ガオガイガーへとファイナル・フュージョン(以降F.F)が不可能になった為に次世代型勇者王量産計画『ガオファイガー・プロジェクト』の要として之までの実働データを基に開発された、純地球製の重機動ファイティングメカノイド

実はそれ以前にも地球製メカノイドの開発を行っており、新生ガイガーという意味で『ネオガイガー』と名付けている。しかしネオガイガーは起動する前にゾンダーに乗っ取られてしまい(Gストーンは本体に取り付けていなかったと思われる)、ガオガイガーとの対決の末破壊されることとなる。その事件がガイガー量産の危険性を示すこととなり計画は凍結されたが、中核であるギャレオンが宇宙に旅立ったことで急遽地球製ガイガーが必要となったため計画を再開、そのデータを基として開発されたメカノイドがガオファーである。

量産を前提としてはいるものの、それに対応したGストーンサイボーグ(もしくはエヴォリュダー)の絶対数が少ないため、量産計画は早々に変更され、エヴォリュダー専用機に切り替えている。その後もガオガイガーの量産化計画は秘密裏に押し進められ、ガオガイゴーとして結実することとなる。

エヴォリュダーへと進化した獅子王凱ファントムガオーフュージョンしたガオファーが中核となりライナーガオーⅡステルスガオーⅢドリルガオーⅡF.Fすることにより生まれる。

動力はGSライドとウルテクエンジンではあるが、弾丸Xのシステムを再検討し凱のエヴォリュダー能力とリンクさせて実現した機体各部のGSライドとの連動でエネルギー集積体を励起させる『エヴォリアル・ウルテク・パワー』によって出力が向上しており、基本戦闘はガオガイガーのスタイルを貫きながらも性能上スターガオガイガーを完全に上回っているが、(ガオファーもそうなのだが)悪い言い方をすれば無理やり強大な力を引き出しているともいえるため、長期戦が不向きな機体となってしまっている。その弱点はノベライズ作品等で明言されている(そのためか、ガオガイゴーよりもフルパワーでの稼働時間が短い様子が描写されている)。

F.F時にはファントムチューブと呼ばれる遮蔽防御用電磁竜巻を生成し、その内部で行う。ガオガイガーのEMトルネードと異なり、後述のプログラムリングに対する負荷がない代わりに物理防御に劣る欠点を持つ。ガオファーが生成するリングを介し、各ガオーマシンにF.F用プログラムが随時更新転送されるようになり限りなく100%に近い合体成功率を達成している。新ガオーマシンが破損などで使用不能になった場合に備え、旧ガオーマシンとの互換性も備えている。

ガイガーや上記のネオガイガーのデータを基として開発されてはいるものの機能的には別物に近いため開発は難航し、完成までには半年以上もの歳月を費やしている(それでもロールアウトとしては早いほうではあるが)。その矢先、バイオネットによる新型ガオーマシン奪取及び卯都木命の拉致が発生。更には被害に遭わなかったファントムガオーの鹵獲と後手に回る出来事が続き、初合体は2007年と年を越してからと災難が続いた。

その後、再三にわたるバイオネット戦とレプリガオガイガーとの対決を経たのち、GGGが地球圏追放(という体裁で三重連太陽系に向かった)の際地球から持ち出されている。最後はレプリ地球でのパルパレーパ・プラス戦でヘル・アンド・ヘブンとゴッド・アンド・デビルが拮抗する中、ペイ・ラ・カインの乱入に凱が動揺し、その隙を突かれ押し負けてしまい、上半身が大破。凱はエヴォリュダー能力で粘るものの、決死のドリルニーも無力化され完全に破壊された。

ガオファイガー(レプリジン)

GGGオービットベースやほかの勇者ロボと共にパスキューマシンによって複製されたガオファイガー。

ケミカルボルトによって洗脳された凱が搭乗させられており、キングジェイダーのジェイクォースをも複製ゴルディオンハンマーで押し切るなど暴れ回ったが、正義の心を取り戻した勇者ロボたちの犠牲とゴルディーマーグの自爆によって半壊、戦闘不能に。そのままジェイアークの上に転がされていたが、ピア・デケムの攻撃に巻き込まれて完全に破壊された。なお、凱はライナーガオーIIの脱出装置で脱出しており、無事だった。

ガオファイガー(覇界王ver.)

プロトタイプ・ファントムガオーとの約10年ぶりに再会を果たしガオガイゴーの予備機でもあったガオーマシン3機とF.F。反逆者の汚名を着せられた勇者王は再び太陽系にその勇姿を現した。

その後ベターマン達が過去のギャレオンを持って来た事で凱が一時的にガオガイガーにF.F出来る様になったため、より戦力を増やすべくルネがF.Fする事になった。

Gストーンサイボーグとはいえ、エヴォリュダーが乗り込む事を前提にした既存の設計にそのまま乗り込むのは当然無理があるので、そのための調整が施される事になる。

基本装備

ブロウクンファントム

ガオファー内で生成されたファントムリングを纏った右前腕部を高速回転させて射出するロケットパンチ

ファントムリングが実体からエネルギーリングになり、リングを破壊されると使用不能になる欠点が克服されており、生成するエネルギーがある限り使用可能。

プロテクトウォール

ガオファー内で生成されるウォールリングを纏った左腕から発生させるバリア。こちらもウォールリングがエネルギーリングに代わり、スターガオガイガーのプロテクトウォールで失ったエネルギー攻撃反射能力が復活している。

プラズマホールド

プロテクトウォールのエネルギーを利用した捕縛武器。ガオガイガー時の欠点だったエネルギー負担は改善されてはいるものの、映像作品では使用されていない。

ドリルニー

膝部のドリルによる膝蹴り。伸縮機能があり、命中の瞬間に回転しつつ伸びることで威力を高める。

ヘル・アンド・ヘブン

ハンマー・ヘル・アンド・ヘブン

ダブルヘル・アンド・ヘブン

ディバイディングドライバーⅡ

ゴルディオンハンマー

ゴルディオンクラッシャー

ゴルディオンモーター

ゴルディオンダブルハンマー

ゴルディオンアーマー

その他ガオガイガーの使用したツールは全て使用可能。

外部出演

スーパーロボット大戦シリーズ

『第3次α』『W』『30』に登場。

初代ガオガイガーとジェネシックガオガイガーの間の中継ぎ的な立ち位置になっていることが普通で、「FINAL」のストーリーに入るとガオガイガーから乗り換えられるが、原作同様破壊されて無くなり、ジェネシックに交代する。ガオガイガーやスターガオガイガーから改造は引き継ぐ。

『30』では逆に凱の初期機体がガオファイガーになっており、後に登場する初代ガオガイガーに乗り換えとなる。ガオファイガーは無くならず、原作同様ルネの搭乗機となる。

ファイナル・ガオガイガー加入後も無くならないので、継続運用することができるが、ファイナル・ガオガイガー出撃時にはルネがファイナル・ガオガイガーに乗っている都合、出撃できなくなる。ガオファイガーを使いたい場合、凱を初代ガオガイガーで出撃させること。

改造はルネ機になった際も引き継がれ、さらに初代ガオガイガーへ引き継がれるので無駄にはならない。カスタムボーナスはガオガイガーに引き継がれる(ガオファイガーのボーナスは外れるので再設定可能)。

ディバイディングドライバーやゴルディオンダブルハンマー、ヘルアンドヘヴンの上位技が無いため、火力ではガオガイガーやガオガイゴーに見劣りすること、射程に難を抱えるのが欠点。

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