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湯国市の編集履歴

2022-03-23 17:30:24 バージョン

湯国市

ゆくにし

湯国市(ゆくにし)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する都市。

概要

マギアレコード第2部に登場する地方都市。読み方はフルボイス化により判明。

海と山に囲まれた温泉地で、日本海側に位置する(第8章より)。山間部には時女一族の分家である「朱鷺(とき)」集落がある。

物語の主な舞台である神浜市からは、新幹線を使わなければならないレベルの遠方に位置する(アレクサンドラの魔法少女ストーリーより)。


4人の魔法少女によるグループ「午前0時のフォークロア」に所属する氷室ラビ栗栖アレクサンドラ三浦旭有愛うららの出身地。

アレクサンドラ(サーシャ)が通う湯の花国際中学・高等学校、旭が通う湯国市立湯国学園、魔女化した元水泳部部長が通っていた湯国青波学園が所在する。


初めて名前が登場するのは第4章第5話。里見那由他が母から提供してもらった、父・里見太助の足取りについての情報の中にこの地名があった。

第5章では、灯花が「ねむかごめと魔法少女に関する情報拡散を行う際に、太助のまとめた資料による裏付けが必要だ」として協力を要請したこともあり、那由他は意を決して出身者であるラビと共に湯国市に向かうこととなった。


この街が特異なのは、一般人である学生たちの多くが、魔法少女の存在とその末路について知っているという点。

「願いを叶えてもらい魔法少女となった者は、その代償として魔女と戦う必要があり、やがて自らが魔女となって人々に危害を加える」ということが噂として広まっているのである。

そして後述する事件が原因で、学生たちは存在自体が魔女を呼び寄せていると思い込んで魔法少女を一方的に危険視しており、排除する為なら凶器の使用や精神的に追い込む事も辞さないほど苛烈で陰湿。

そんな人間達の悪意に晒されて魔法少女達が耐えられるはずもなく、それを苦に自殺したり絶望して魔女化したりで徐々にその数を減らしていき、当然新たに魔法少女になろうとする者もいないためいつしかキュゥべえもこの地域を訪れなくなり、現在湯国の魔法少女はフォークロアの4人しか残っていないという。


イベント「灰色革命」では人知れず魔女と戦う運命にある魔法少女を労って欲しい想いでラビ達が魔法少女の存在を世間に広めようとしたが、イベントの湯国市オールスターフェストの最中に魔女が原因で事故が起こり今まで市内で起こった雪崩などの事件や事故の全ての原因が魔法少女だと決めつけられ、魔法少女達は迫害やいじめ、バッシングを受ける羽目になり、魔法少女を排除しようとする撲滅派も発生してしまう。それでも諦めずに頑張って活動し、太助や擁護派の人々の助力もあり一時は信頼を回復したものの、融和の為のセレモニー当日に擁護派の乗ったバスが事故で転倒・爆発すると言う突然のアクシデントにより大勢の犠牲者を出した挙句に旭の固有魔法が暴走して多くの人が死者の断末魔を聴かされ撲滅派を始めとする人々の心が壊れてしまい、擁護派もほぼ全滅した事で市民との関係はもはや修復不可能なほどにまで悪化してしまった。


現在はその時の唯一の生き残りであるうららの元相方、くららが撲滅派を取り仕切っているが、大事な人を亡くした当事者である故にどこかやるせない思いを抱えていた前の撲滅派とは違い彼女を含めた全員が完全に風評やこじつけだけで一方的に敵視する第三者という殊更タチが悪いものになっている(それも事件そのものが否定できない事実であるために魔法少女側もろくに言い返せないでいる)。

しかも「自分達は治安を守るために排除している」とのたまっていながら、魔女を退治する魔法少女がいないために後から来た魔女による被害が今なお増加の傾向にあるという、もはや救いようもない事態に陥ってしまっている。

うらら曰く「とても重くて受け止めきれない過去の出来事が魔法少女を悪者にする。湯国市とはそういう所」


不運が重なったとはいえ魔法少女の行動が招いた悲劇について太助は「魔法少女のエネルギーを必要とする宇宙の意思による何らかの運命力が働いているのではないか」と推測している。


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