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タロウショックの編集履歴

2022-06-03 23:51:18 バージョン

タロウショック

たろうしょっく

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ドン13話において視聴者を襲った衝撃である

概要

暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン13話のサブタイトルはさよならタロウと予告されていた。とはいえ、最終回でもあるまいし、これが主人公である桃井タロウとの別れを意味すると本気で受け取った視聴者は、いたとしてもごく少数だっただろう。

予告編での「ソノイVSドンモモタロウ、ついに決着!?」という表示から、このエピソードでソノイの方が倒され、サブタイトルはソノイが末期に残す台詞だろうと予想した人の方が多かったはずだ。

そして、本編開始を待たずして、退場するだろうソノイを惜しむ声まで挙がっていたほどだった。

しかし……


ネタバレ注意!!

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獣電鬼ングを倒し、いつものように「めでたし、めでたし」となったのも束の間、ドンモモタロウソノイに斬られてしまう。


互いの正体を知ることになった際、ソノイはタロウに「お前の弱点は何だ?」と尋ねた。それに対して、嘘をつけないタロウは、「ドンオニタイジンになった後、数秒の間、力が抜ける」と全く正直に答えてしまう。まさにその弱点を突かれてしまったのだ。



ソノイ「馬鹿正直が仇になったな。ドンモモタロウ」



こうしてタロウは消滅。ドンブラザーズの他の面々も大変な衝撃を受けることになる。


「嘘をつけない」というタロウ生来の弱点が、コミカル要素にとどまらず、戦闘においてこれほど致命的な結果をもたらすことに唖然となった視聴者も多い。

しかも、タロウとソノイは互いに「宿敵を倒したら、おでんで乾杯しよう」約束を立てていた上で正体がばれ、決して相入れぬもの同士と判明したことがショックを加速させている。




そしてドン14話の予告において桃谷ジロウの登場が告げられ、代わってドンブラザーズのリーダーとなることが示唆される。このまま主役交代となるのか、タロウの復帰はあるのか、復帰があるとしてもいつになるのか、今後の展開にますます目が離せなくなったのも事実だろう。オールアップ報告が無い。


余談



  • 海外版パワーレンジャーシリーズでも日本ほどレッドを神聖視していないせいか、同シリーズでの交代劇は珍しくない。


  • なお、ドン13話の放送終了直後に流れた『暴太郎戦隊ドンブラザーズTHE_MOVIE』の告知CMでは、タロウは普通に登場(存在)している上に、(「嘘をついたら死にかける」という彼の特性が浸透しきった上で)「嘘とセリフは違う」と豪語している。とうーじとうじ、タロウ退場を匂わせた直後にタロウが躍動している姿を見て、視聴者は存分に戸惑ったらしい…。

  • もっとも、テレビ放送本編と映画版の世界線が、必ずしも一致しているとは限らないが…。(ちなみに、公式YoutubeにおけるCMでは、ソノイまでもが「タロウ…ここでも奴が主役か…」メタ発言をしている)


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 桃井タロウ


朱美ショック同期の30分前の仮面ライダーにおけるショック。

5月29日ショック

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