コンテンツについては→ブラック★ロックシューター
概要
huke氏がpixivや自身のブログにおいて発表していたキャラクターイラストで、
腕に毎秒20発の岩石を発射できる大砲(“★Rock Cannon”)を装備した15歳の美少女。
黒髪で左右の長さが異なるツインテールにしている。イラストやフィギュアのバリエーションとして、刀や大剣を構えたものもある。イラストとして描かれた当初は特に設定などもなく、女の子が武器を持っている絵という構想で描かれたものだったという。
外見
- 黒髪を右側が短く左側が長い、左右非対称のツインテールにしている。
- 肌は雪のように白く、へそや太ももを大胆に露出させている。
- 右腰部と左脇腹に縫合痕が残る大小の傷がある。
- 目の色は青で、左目は決意をした時や戦闘などに入る時、青蒼の炎が灯る。
- 上半身の服装は、黒のビキニの上に、裾がロングコートのように長い前開きの黒いパーカーのみを羽織っている。パーカーの背中と左胸には白い星マークがあり、袖には白のラインが走る。
- 下半身は肉感的な太ももを大きく露出させた黒いホットパンツに白いベルト、黒のロングブーツを履くことで長い美脚が強調されている。
- 両手には黒い手袋をしており、左腕には身の丈ほどもある機関砲“★Rock Cannon”、
- 右腕には刀剣を持っている。(ただし後に大剣等に差し替えられることもしばしばある)
初音ミクを用いた楽曲で有名になった事と、更にツインテールの外見がミクによく似ていた(しかしミクの場合は左右非対称ではない。)いるため、初音ミクの亜種と誤解される事もあるが、初音ミクおよびクリプトン・フューチャー・メディアとは全く関連のないキャラクターである(この誤解により、一時ピアプロへの投稿も相次いだが、ピアプロ運営より注意がなされた。後に解禁された)。
各メディア作品にて
アニメーション
CV:花澤香菜
アニメオリジナルの登場人物「黒衣マト」の思念体であり、彼女のために『虚の世界』にて戦っている存在という設定になっている。
第1話にて出灰カガリの思念体「チャリオット」と対決し、勝利する。
その後も『虚の世界』にて戦うが、第6話にて融合を試みたマトがデッドマスターを刺した場面に偶然遭遇し、混乱する。マトの抑えられないショックにより、インセインブラック★ロックシューターになってしまい、暴走する。
その後、ストレングスやブラック★ゴールドソーを倒すが、最終話にて融合が解けたマトがブラック★ロックシューターに変身して彼女(本来のブラック★ロックシューター)の暴走を食い止める。
その後ストレングスから『思念体が戦う理由は本体が好きだから』という理由を聞き、マトと彼女は和解する。
フード姿になる場面が多いという特徴がある。
- OVA版
虚の世界にてブラック★ゴールドソーと対決しているが、敗北する(戦っていた理由は不明)。
ストーリー後半にてデッドマスターを倒し、行方不明になっていた小鳥遊ヨミを助ける。
CV:石川由依
固有名はエンプレス。
本作のブラック★ロックシューターは、人類に反乱した機械軍団から人類を守るため戦う、強化人間「ヘーミテオスユニット」の一体という設定。元は人間であったが、体内に注入された無限増殖ナノマシン「アルケー」の作用により、寿命が無く、ほぼ不老不死。物語当初は記憶があいまいだった。
ちなみにエンプレスの名は、タロットカードの大アルカナ「女帝」から命名された。
ゲーム
- THE GAME
CV:坂本真綾
固有名はステラ。
本作は近未来が舞台のSFであり、異星人の侵略によって危機に瀕した地球人類が、その科学の粋を凝らして作り上げた最終兵器という位置づけ。
起動までの長い間眠りについていたため常識に疎い。
後に手に入るオプション武装であるジェット機のような翼とブースターにより飛行も可能。
機械翼との兼ね合いでパーカーの裾は短くなっていたり、縫合跡の代わりにバーコードが書かれていたりする。
「BRS2035」の記事も参照。
- FRAGMENT
CV.鬼頭明里
固有名はエリシュカ。
漫画
ハザマの世界でヨドミを狩る(死後の世界で澱んだ魂を浄化する)ブラックスターの一人。
服装も独自のものとなっている。
相棒のロンがおり、会話するほか、自在に武器に変形することができる。
「ロック(イノセントソウル)」の記事も参照。
その他亜種
狂気のブラック★ロックシューターとされる。アニメ版などに登場。
武装がごつく攻撃的。BRSの青・青紫カラーに対して、紫・赤紫カラーとなっている。
王冠が特徴的。武器が拳銃と大剣になっている。
huke氏の一枚絵に登場したくらいで、詳細な設定は不明。
白い。本人がTHE GAMEに登場するが、別人である。WRSも参照。
- 10th BRS inexhaustive
huke氏による10周年モデル。