概要
2020年2月に山梨県で開催された観光イベント「ゆるキャン△梨っ子町めぐり」に合わせて設定。
2020年2月1,2,8,9日に運転。
全席指定で座席は扉間のみ販売し、車両端のセミコンパートメントは各種ディスプレイに使用している（後述）。
車両はJR東海373系電車（前半2日間はF1編成、後半2日間はF3編成）のヘッドマークと内装を特別にゆるキャン△仕様にしたもので、ドア横仕切りにはイラストを掲載、オリジナルシートカバーもゆるキャンの柄（持ち帰り可能）、セミコンパートメントはパネル展示や実写版服装のマネキン展示、車内販売でゆるキャン△グッズを販売、さらに車内放送を花守ゆみりが行うというもの。
これに合わせて「ゆるキャン△梨っ子1日フリーきっぷ」（身延線全線と東海道本線(静岡地区)・三島駅～静岡駅間が1日乗り降り自由）も発売。特急券・急行券・乗車整理券を別途購入すれば、身延線特急「ふじかわ」、東海道本線ホームライナーや、本列車にも乗車可能。
停車駅と時刻
往路
静岡駅（8:31）- 富士駅（9:04）- 内船駅（9:53）- 身延駅（10:08）- 甲斐常葉駅（10:28）- 鰍沢口駅（10:41）- 市川大門駅（10:49）- 甲府駅（11:29着)
※接続列車 東京駅7:03発 - 静岡駅8:03着 東海道新幹線 ひかり461号（岡山行き）
復路
甲府駅（12:00）- 市川大門駅（12:37）- 鰍沢口駅（12:41）- 甲斐常葉駅（12:56）- 身延駅（13:09）- 内船駅（13:25）- 富士駅（14:18）- 静岡駅（15:05着）
※接続列車 新宿駅10:00発 - 甲府駅11:28着 中央本線(中央東線) 特急あずさ9号（松本行き）
※途中、由比駅で運転停車（後続の「ふじかわ8号」の通過待ち）
他路線と接続している静岡、富士、甲府以外は
- 内船駅：各務原なでしこの家がある。
- 身延駅：アニメ第8話で駅前商店街が出てくる。
- 甲斐常葉駅：本栖高校のモデルとなった旧下部中学校の最寄り駅。ちなみに特急通過駅で唯一停車駅に設定された。
- 鰍沢口駅・市川大門駅：アニメ第6・7話の舞台となった四尾連湖最寄り駅。
とゆるキャン△絡みの停車となっている。
ただし、浅間大社最寄り駅の富士宮駅や、大垣千明や犬山あおいの実家およびバイト先が近い波高島駅も通過する。
コラボ企画第2弾
2022年7月4日～8月31日に、同年7月1日公開の『劇場版ゆるキャン△』に合わせた連動企画を実施。
同期間中に使用できる「ゆるキャン△1日周遊きっぷ」を発売。前回と同様、身延線全線と、東海道本線三島～静岡間が乗り降り自由となる。
また、アニメにも登場する313系(V10編成)の車内をゆるキャン△仕様に装飾し、身延線などで運行予定。
窓にキャラクターのラッピングを施した他、車内広告がアニメの名場面集になっている。なお、車体には特にラッピングはない。
運用は、身延線情報サイトにて公開される。
