概要
2018年「坂道合同オーディション」に合格し、「乃木坂46」の4期生として芸能界入り。2019年に、AIR-G’のラジオ番組『IMAREAL』内の箱番組「金川紗耶のイマレコ!」で4期生として初めてのラジオレギュラーに就任。2020年には「東京ガールズコレクション2020 SPRING/SUMMER」に非選抜メンバーとしては異例のランウェイモデルに抜擢され、同年4月には雑誌「Ray」の専属モデルにこちらも4期生として初めて起用された。さらに同年5月からはUHB『いっとこ!みんテレ』にレギュラー出演。テレビ番組のレギュラーも4期生としては初めてとなった。2022年4月16日からは、BSテレ東で放送されている『東京パソコンクラブ』にて同期の弓木奈於、先輩メンバーの吉田綾乃クリスティーと共にレギュラーを務めている。そして、2022年8月発売の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入りを果たした。
愛称は「やんちゃん」であり、名付け親は清宮レイ。名付け親である清宮曰く、「やんちゃっぽいから」という理由と、名前の「紗耶」を組み合わせるといいんじゃないかと思ったかららしい(清宮はこの愛称を付ける際に先輩メンバーの佐藤楓の愛称「でんちゃん」を参考にしたとのこと。ちなみに「でんちゃん」の名付け親は清宮が推しメンと公言する元メンバーの大園桃子である)。
4姉妹の長女で、3人の妹のうち次女と三女は双子である。また、父親が美容師であるためよくヘアメイクに関してアドバイスをもらっているらしい。
趣味はピアノ、マンガや本を読むこと。特技はダンス。
苦手なものは、虫全般と夏の暑さ。(しかし、自身がアシスタントMCを務める「芸人動画チューズデー」では、蟻の卵をご飯に全部のせて意地で食った。)
最近は麻雀にハマっているらしく、これまでに六萬、七索、赤五萬を好きな牌として挙げている。
また、かなりのゲーマーでもある。
さらに、故郷の北海道を拠点とする北海道日本ハムファイターズのマスコットたちとファイターズガールが踊る「きつねダンス」にもどハマり中。(なお、野球についての知識はほとんどない模様)
また、自他ともに認めるおバカ。言葉をあまり知らなかったり、言い間違いや変な発言が多い。(雑誌「Ray」の取材では、「小さい頃ですか?私、中3までの記憶がないんです。」というとんでもないコメントを残している。さらに、「芸人動画チューズデー」では、「今今今世」という某大ヒットアニメ映画の主題歌のような新たなパワーワードを生み出した。)母親からは、「知識・語彙力・滑舌」が足りないと指摘されている。実際、それを証明するかのように、冠番組「乃木坂工事中」内の企画「第3回頭NO王決定戦」ではワースト5入りしてしまっている。
好きな先輩メンバーは、齋藤飛鳥。「裸足でSummer」で齋藤に一目惚れして以降、好きな先輩メンバーとして、齋藤の名前を挙げている。よく一緒にいるメンバーは遠藤さくら、掛橋沙耶香、矢久保美緒。
また、櫻坂46の井上梨名とは「坂道合同オーディション」時代から親交があり、今でも連絡を取り合う程の仲らしい。
週刊誌報道について
3月18日にジャニーズJr.(Jr.SP)の林蓮音との緊急事態宣言下の横浜デートを行っていたことを、3月26日に週刊文春にスクープされる。(いわゆる文春砲)その翌日、ブログで謝罪し、林との関係性を「友達」としたうえで交際を否定した。その1週間後には「金川紗耶のイマレコ!」にてこの一件について謝罪した。この影響からか、5日後にゲストとして出演予定であった「乃木坂46のオールナイトニッポン」が先輩メンバーである北野日奈子に差し替えられ、降板する形となった。(ただし、報道から2日後に行われ、堀未央奈の卒業ライブでもあった「乃木坂46 9th Year Birthday Live 2期生ライブ」のラストにおいて、多くのメンバーと共にサプライズ出演していたため、「なぜこっちには出れるんだ!」「ANNにも出ろ!」「先輩の大切な門出に泥を塗りやがって」という一部ファンからの批判だけでなく批判の度を超えた誹謗中傷の声が複数あった)。
この一件は、(自分がやってしまったこととはいえ)彼女の心の中に暗い影を落としており、後にブログで「選抜に入れる希望が正直私は現在いるメンバーより断然低かったと思います」と語るほどであった。しかし、猛省して彼女なりの努力をしたことや、周りの同期や先輩、ファンの支えもあって、徐々に人気を獲得していき、上述の通り初の選抜入りに繋がった。
報道から約1年近く経った現在でも、「乃木坂を辞めろ!」、「テレビに出てくるな!」、「休業して反省しろ!」といった彼女に対する批判の声や誹謗中傷、心無い声が存在している。彼女が犯した過ちは、先輩メンバー同様アイドルグループの1メンバーとしてやってはいけないことではあったが、批判の度を過ぎた悪質なコメントや誹謗中傷は、彼女の最期のような最悪な結果を招く一因になりかねないのである。そのためにも、我々は今一度SNSを使う上でのマナーを確かめ、正しく使っていくべきである。