概要
1997年に前身団体である「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」とが統合して発足した保守系国民運動団体。日本国内の右翼団体の連絡協議会として、「草の根保守」の元締め的な団体とみなされている。故安倍晋三を始めとした安倍派の自民党や、安倍派の友党である日本維新の会議員・党員が多数所属している。
主張
「行きすぎた権利偏重」や「自虐史観」の是正、新憲法制定などを主張する。
というように改憲を強く推し進める団体としても知られており、改憲のための「憲法カフェ」を開く事もある。
通常の憲法カフェは共産党関係団体が護憲のために開催しているので、そうそう憲法カフェに行くことは無いとは思うが、主催団体を確認して目的にあった憲法カフェに行く事をオススメする。
宗教関連
前身の一つである「日本を守る会」が神道・仏教系の新宗教主体であったことから宗教保守の色合いが強く、役員には文化人や官界出身者とともに神社本庁、靖国神社、崇教真光、霊友会、延暦寺、天台宗などの教団関係者が多く名を連ねている。
社会学者である塚田穂高は「統一教会の上層部には日本会議の会員も多く、~世日クラブにも日本会議関係者が多数いる」と述べている。
関連タグ
右翼/極右 歴史修正主義 反共主義 ナショナリズム/国粋主義
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