御神楽ミレイ

みかぐらみれい

御神楽ミレイとは、ゲーム『デジモンワールド　リ：デジタイズ』及び、それ以降のシリーズ作品の登場人物である。

「あなたが私の見こんだ通りの人か、確かめさせてもらうわ…」

CV:沢城みゆき

概要

電脳世界を旅する謎の女性。デジタルワールドに迫りくる危機の正体を知っており、それに対抗するべく『デコード能力』を持つ主人公と『デジタルモンスター』のランキング上位の面々を、デジタルワールドへと召喚した。

なおパートナーデジモンを2体所有しているのは、酷く曖昧となった自身の存在（詳細は後述）を維持する為に、彼女達からエネルギーを供給しているからだと語っている。

リナと同様、以降の作品でもゲストキャラクターとして出演している。

常にクールな表情とミステリアスな態度を崩さず、気だるげな雰囲気を漂わせている。

しかしその裏には、デジタルワールドを救うという強い意志を隠し持っている。

プログラム構築とハッキングのスキルはプロのそれを凌ぎ、作中では特殊なコーティングを行う事でパートナーデジモンを2体持つという、本来なら不可能な芸当を成し遂げている。

元はニコの父、ヤーコフ・ボリゾウィッチ・ペトロフ博士の部下にしてGIGOカンパニーのサポーターだったが、ある事故（スタート画面を放置していると出てくるオープニングデモで、その時の映像が見られる）によってデジタルワールドへ飛ばされてしまう。

以降はその後遺症で肉体を失い、人間とデジモンの中間の様な存在（本人曰く「実体のあるホログラム」）となった。

人でもデジモンでも無くなり、電脳世界を彷徨い続ける己の境遇に関しては、普段は表に出さないものの常に孤独を感じている。

中野ブロードウェイ内で相談屋を営んでおり、デジラボにてデジモン達の管理を行っている。

暮海杏子とは何らかの形で協力関係にある模様で、彼女の秘密を知っている。

サイバースルゥースの外伝作品『ハッカーズメモリー』でも引き続き登場し、前作をプレイするか、ハカメモをプレイするか選択肢を与えるナビゲートキャラとしても活躍。

但し七大魔王が絡むクエストでは、神の領域に片足を突っ込んでいるような事をする為、人によっては「メアリー・スーのようで嫌」と言う意見もあるとかないとか。

他のデジタルワールドの住人で、主人公達の居る世界の危機が他の世界にも悪影響を及ぼす恐れから、それを阻止する為に主人公たちを手助けする。

今作では直接は現れず、ホログラムで姿を取っている。