概要
一見最終回かと思いきや、実は通常回だったというもの。
黒幕との決戦や繰り広げられたり、ストーリー上の山場だったりしても通常回だったりする。
最終回はエピローグのみが描かれ、物語上のクライマックスは前回終わっているというパターンもあるが、こちらは最終回の一部と見做される事が多いので該当しない。
最終回っぽい演出を利用したギャグという例も多い。
主な事例
- 親父超え!勇気のライジング・プロミネンス
- 大会の準決勝から話が始まり、悪のボスの言葉に動揺した主人公がヒロインのお陰で立ち直ったり、悪のボスの正体が主人公の父親だと発覚したり、二人の激突で上がった炎が宇宙まで届いたり、自分を打ち負かした息子の成長を認めて父親が立ち去り、主人公が優勝して終わる第1話。なお、このアニメは毎回最終回みたいな内容である。
- フィナーレいさみあし
- 死神No.66666
- 主人公がこれに立ち向かう最終回...という体のエイプリルフールネタ。なお、このアニメの制作会社はこれに限らず他のアニメでも偽最終回をやったことがあるので今に始まった事例ではない。
- 最後の戦い
- こんなサブタイトルだが通常回。
- 銀ノ魂篇
- 終わる終わる詐欺として代表的な例。
- さらば、ゾロリ!
- もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリの通常回。タイトルだけ見ると最終回っぽいが、実際はある人物が主人公に対して言った台詞だったというのが分かる。
- ウルトラマンメビウス
- でんぢゃらすじーさん邪
- とある回にて見開き2ページに「そう...いつまでも...。」と打ち切り漫画のラストみたいなページを入れたことがある。この回のオチは別の漫画の新連載の告知というものだが、当然この漫画が始まる予定はなく、最終回ではない。
- 勇者、暁に死す!
関連タグ
※最終回です:対義語。
さらばウルトラマン:最終回の象徴のようなタイトルなのでネタにされる事が多い