流星「M-BUS、変身認証だ」
概要
フォーゼドライバーとは異なる設計思想が採用されたベルト型変身制御用コンソール。
メテオスイッチとの併用で、装着者を仮面ライダーメテオの変身させる。
恐らくタチバナがメテオスイッチ共に朔田流星に提供した物だが、開発者は不明。
機能・外見
銀をベースに所々金色のラインが走った機械的な見た目。意外と青い箇所は少ない。
特徴は中央にあるプラネタリウムの投影機のような球体「セレスティアルドライブユニット」。これは人工衛星・M-BUSが照射するコズミックエナジーを蓄積するドライバーの中枢部で、変身時や必殺技時には高速回転しコズミックエナジーを開放する。
ドライブユニットの真上にM-BUSとのやり取りを行う無線通信機「エナジーレシーバー」、左側には●型スイッチに対応した「スイッチソケット」。
右側にはドライブユニットの駆動制御を行う「マネージメントコア」があり、そこから「エンターレバー」という開始信号を送る青い入力機器が伸びている
レシーバーの右隣、マネージメントコアの上には「ウェイティングトリガー」という通信起動装置があり、これを操作するとM-BUSとの接続がオンラインになりドライバーとシステムが同期する。
右側のレバー、左上の挿入口、中心の手動可動部などパーツの配置が前作のバースドライバーと大分にている。
運用方法
変身
「ウェイティングトリガー」を右側にスライドさせると「メテオ、レディ？」のコールが鳴り、ディスコ風の待機音が流れる。
その状態で「エンターレバー」を下げるとM-BUSからコズミックエナジーが照射され、回転する「セレスティアルドライブユニット」が蓄積・開放。エナジーを強化外装にマテリアライズし仮面ライダーメテオへと変身する。
変身に必要なメテオスイッチは腰に巻かれる前からドライバーに装填されている。
なお、上述の手順はを基本形態変身時のもので、強化形態になる場合の際は別のプロセスを踏む（そちらについてはメテオストーム、メテオストームスイッチを参照）
変身するごとに「いちいち人工衛星を変形させコズミックエナジーの供給を受ける」という、歴代ライダー中でもトップレベルで手間のかかる変身プロセスである。
当然ながら認証が下りなかった場合は変身できない。
必殺技
- メテオストライク
メテオスイッチを装填した状態でドライブユニットを手動で回転させて発動。
青いエネルギーを纏って急降下キックを放つ。威力は32t。
フォーゼのライダーロケットドリルキックを横から阻む威力。
- メテオトルネード
同様の手順で発動。青いエネルギーを纏って回し蹴りを放つ。
威力は17tとストライクよりは低いが広範囲の攻撃する事が可能で、対多数戦に向いている。
- メテオストライク(エレキ)
「フォーゼ、エレキスイッチを貸せ！」
ドラゴン・ゾディアーツ戦で使用。
エレキスッチを装填した状態でドライブユニットを手動で回転させて発動。
「エレキ、リミットブレイク！」のコールの後、電撃を纏った急降下キックを叩き込む。
クリーンヒットが防御力に長けたドラゴン・ゾディアーツには通じず、流石のメテオも「何！？」と驚いていた
- ライダー超電磁ストライク
「弦太朗！Nマグネットを貸せ！！」
Nマグネットスイッチを装填して放つフォーゼマグネットステイツとの合体技。
Sマグネットスイッチを持つフォーゼの纏う青い磁力とメテオが纏った赤い磁力の、引き合う力を利用して敵を挟み撃ちにする(メテオはライダーキック、フォーゼは体当たり)。
こんな合体技を使わせた相手は、ライダー史上最強の戦闘員として名高い「レオ・ダスタード」である。
- メテオトルネード(ファイヤー)
「ちょっと火を貸してくれ」
ファイヤースイッチを装填した状態でドライブユニットを手動で回転させて発動。
「ファイヤー、リミットブレイク！」のコールの後、浮上しながら火炎を纏った回転蹴りで周囲を一掃する。37話でメテオオストームの状態で使用。
ダスタードを蹴散らしたが、アクエリアスとリブラ・ゾディアーツには避けられた。
商品化
「変身ベルト DXメテオドライバー」が2011年12月29日に一般販売。メテオスイッチ付属。
劇中では印象的な使用方法をしたが、メテオ以外で専用音声が鳴るのはエレキとファイヤーのみで、Nマグネットスイッチを使用した場合は他の●型スイッチ同様汎用音声が鳴る。
余談
関連タグ
- ギンガドライバー：中央に星がデザインされたミライダー変身ベルト。
- 飛電ゼロワンドライバー：人工衛星とリンクにして変身する変身ベルトの後輩。
- アークドライバーゼロ：人工衛星の知性が宿った変身ベルト。
